ゴールデンウィーク前半の注目大会、日本グランプリシリーズの第56回織田幹雄記念国際陸上競技大会が4月29日、広島広域公園陸上競技場において、翌4月30日から二日間に渡っては、大阪・ヤンマースタジアム長居において第9回木南道孝記念陸上競技大会が行われた。
第56回織田幹雄記念国際陸上競技大会
雨模様で気温も上がらず、世界陸上参加標準記録の突破を目指す選手にとっては厳しいコンディションとなった織田記念では、男子100mにエントリーしていた桐生祥秀(日本生命)が欠場した中、東京五輪100m代表の多田修平が予選で敗退する波乱もあったが、決勝を制したのはやはり東京五輪100m代表の小池祐貴(住友電工)。
スタートで後手を踏む苦しいレースとなったが、後半から素晴らしい伸びを見せて混戦から抜け出しゴールに飛び込んだ。
10秒49とタイムは出なかったが向い風3.3mだった事、集中の難しいコンディションだった事を踏まえれば仕方のない面も有る。
負けられないレースをしっかりと勝ち切った事が収穫で、5月8日のセイコーGGPではもう一段ギアを上げてくるだろう。

波乱と言えば、4月10日の北陸実業団陸上の100mHで12秒86の日本新をマークし、更なる更新と世界陸上参加標準記録12秒84の突破も期待された青木益未(七十七銀行)が決勝で3着に敗れたこともそうだろう。
決勝レースではまずまずのスタートを切れていたが、2台目のハードルに足が当たり、福部真子(日本建設工業)に先行を許し、インレーン側からオーストラリアのC・ムッチに追い上げられて力が入ってしまったか。
一度は競り合うかたちに持ち込んだが、最終盤で引き離された。
或いは気温が上がらず、故障歴のある股関節辺りが気になって緩めたのかもしれないが、並ばれたり競り合いになった時でもいつも通りの力を発揮するためには、メンタル面の強さも求められて来るだろう。
一方会心のレースをみせたのが2着に入った福部。
向い風2.8mにも拘らず13秒22と、風に恵まれていれば絶好調だった2019年に記録した13秒13の自己記録も上回っていたのではと思わせる好タイムで、2020年に陥った不振からの完全復調をアピール。
寺田、青木に次ぐ日本人選手3人目の13秒切りへの手応えを得て、世界陸上代表争いに加わってきそうだ。
レースはC・ムッチが13秒21で制し、福部との同タイム着差有りの大激戦だった。
女子3000m障害では、東京五輪代表の山中柚乃が「格上」のケニア人実業団選手、J・キプケモイ(九電工)にただ一人付いていく気迫を見せた。
この前週に行われた兵庫リレーカーニバルでの2000m障害と同じように、後半にペースを落として9分54秒42の3位に終わったが、高い目標を自らに課し、怯まずに挑戦を続ける姿勢は間違いとは言えない。
試練の時を迎えているが、挑み続けなければ決して辿り着く事の出来ない世界の高みに脚を踏み入れようとしている事を、山中自身が一番理解している、そんな走りに見えた。
対照的に山中を捉えられる位置で淡々とマイペースでレースを進めた吉村玲美(大東文化大)は、ラスト1周でしっかりと山中を捉えて9分52秒16で制す強かさを見せた。
逸る気持ちを抑制し、オーバーペースを避けながら後半に勝機を見出していくのも強さを身に付けて行く一つの方法論であり、タイプの異なるこの二人が世界レベルを目指して互いに切磋琢磨しながら日本女子3000m障害を引っ張っている姿は頼もしい。

ベテラン石澤ゆかり(日立)が9分54秒06と久々に10分切りを果たして3位となり健在振りを示し、4位に入った関西外語大から今年ダイハツに進んだ社会人1年目の西出優月も9分56秒85で自身2度目の10分切り。
西出は昨年のこの大会で吉村、山中に食らい付く積極的なレースを見せながら、疲労の色が隠せなくなった後半に水濠に頭から転落するアクシデントが有り、その後3000m障害では記録が伸びていなかったが、1500mや5000mでは自己ベストをマークするなど、地の走力は着実に上がって来ていた。
悪夢から1年後、因縁の広島広域公園陸上競技場には、恐怖心を乗り越えて成長を見せた西出の姿が有った。

大会の掉尾を飾る男子5000mA組には東京五輪3000m障害7位入賞の三浦龍司(順天堂大)、同5000m代表の松枝博輝、坂東悠汰(共に富士通)、昨年12月のエディオンDC5000mで世界陸上参加標準記録まであと3秒ほどに迫った塩尻和也(富士通)が出場。気温がさほど上がらないコンディションはスプリント種目の選手とは異なり、長距離種目の選手にとって打ってつけと言っても良いはずだったが、B・キプラガット(SUBARU)らケニア人実業団選手が引っ張る集団のペースはなかなか上がらないもどかしい展開に。
そんな中、この種目が専門と言っていい松枝、坂東らを向こうに回し、三浦が中盤以降縦長になりはじめたケニア人選手の隊列の直後に付く積極性を見せる。
中盤以降もペースは上がらず、一度は先頭から離された砂岡拓磨がまた集団に取りつくなど、この大会での参加標準記録の突破は遠ざかり、互いを意識しあう勝負重視の気配が濃厚に漂い始めた。
ラスト1周の手前から、ケニア人高校生のD・ディリツ(大分東明高)が仕掛けると、C・ムワンギ(中国電力)が呼応してペースを上げ、松枝、三浦、砂岡を引き離す。
松枝はじわじわと差を詰めに掛かり、三浦も懸命にストライドを伸ばして追い縋る。
残り200mでラストスプリントに絶対の自信を持つ松枝が渾身のスパートでコスマスを捉え、勝ちパターンに持ち込んだと思われたその時、更に外からスパートを被せた三浦がゴール前で松枝を差し切って13分32秒42でゴール、激闘に幕を降ろした。
三浦は4月10日の金栗記念の1500mでは遠藤日向(住友電工)、そしてこのレースの松枝とこの種目で1、2を争う名うてのスプリント巧者さえも上回るラストの爆発力を見せ、この新たな武器を今期まだ走っていない3000m障害でどう生かしてくるのか楽しみになってきた。注目の3000m障害今期初戦は、エントリーしている5月8日のセイコーGGPとなりそうだ。
その他の種目、女子100mでは小池と共にアメリカで大会を転戦し、武者修行を積んだ御家瀬緑(住友電工)が東京五輪4×100m代表の青山華依(甲南大)らを抑え11秒79で制して復調を感じさせ、男子110mHでは東京五輪代表の泉谷駿介(住友電工)が悪天候の予選を14秒10で軽く流した後は無理をせず、決勝は欠場。学生個人選手権に続き、標準記録(13秒32)突破に挑んだ村竹ラシッド(順天堂大)が13秒55で決勝を制したが、標準記録はまたの期会にお預けとなった。
第9回木南道孝記念陸上競技大会
翌日、グランプリシリーズは大阪・ヤンマースタジアム長居に舞台を移し、木南記念が行われた。天気は回復したものの気温が上がらず前日と変わらぬ肌寒さが残るなか競技が始まった。
注目の男子走幅跳では優勝候補で8m40の日本記録更新の期待も掛かる東京五輪6位入賞の橋岡優輝(富士通)が登場。高い集中力を誇り、1回目の跳躍から8mを跳ぶ事が珍しくない橋岡だが、この日の1回目は8mには遠く及ばない7m76とらしからぬ滑り出しに訝しんでいたのだが、続く2回目の試技ではこれも珍しくかなり手前からの踏切となり7m64と記録を伸ばせず、ここで橋岡はそれ以降の試技を行わず、競技終了を選択した。
その後橋岡は、今期屋外初戦ながら8m07をマークした4月9日の日大記録会で左足首を痛めていた事を明かしており、これにより世界陸上への青写真にも大幅な修正を余技なくされるものと思われる。
その他フィールドでは男子棒高跳が行われ、ロンドン、リオ、東京三大会の五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)が5m60で制し、トラックでは女子400mHタイムレース決勝が行われ、WAランキングで世界陸上出場の目安となるターゲットナンバー圏内が迫っている宇都宮絵莉(長谷川体育施設)が57秒64で全体2位に入った。優勝は57秒45をマークしたアメリカのK・バーバー。
大会二日目はまたしても雨、このゴールデンウィークのグランプリシリーズはコンディションに恵まれない日が続いている。
この天候に加えて、活躍の期待された選手の欠場や負傷など、閉塞感が漂っていた大会の空気を一変させたのが、400mH五輪代表の黒川和樹(法政大)だ。
決勝のレースでは序盤はやや抑えめの入りだったが、バックストレートから徐々にギアを上げ、コーナー入り口では先頭に。その後も直線では追い縋る台湾から来日した2選手を突き放す完勝でゴール、フィニッシュタイマーに目をやると小さくガッツポーズ。
表示された48.88の数字に会場はどよめいた。公式記録は48秒90となったが大会新記録、そして同タイムでの世界陸上参加標準記録の突破となった。
その他のトラック種目では、男子1500m3分38秒55で優勝を飾った飯澤千翔(東海大)以下上位4人までが大会新記録、男子800mでも1分47秒02で制した川元奨(スズキ)に続く上位3人までが大会新記録をマーク。男子中距離陣の益々の充実を感じさせると共に、今後の大会での世界陸上参加標準記録突破への期待も高まってきた。
女子1500mでは東京五輪のこの種目で8位に入賞した田中希実(豊田自動織機)が欠場となった中、もう一人の五輪代表の卜部蘭(積水化学)は4分13秒95で2位となり、4分08秒73でゴールしたH・エカラレ(豊田自動織機)が優勝をはたした。
女子やり投では、今期やや出遅れていた印象の有った東京五輪で決勝に進出した北口榛花(JAL)が1回目に記録した61m20のビッグスローで優勝を果たし、貫録をみせた。さらに記録を伸ばす事は出来なかったが調子は上向いるようで、今後の大会では世界陸上参加標準記録、66m00に届くのかが注目となってきそうだ。
大会二日間に渡って行われた混成競技。女子七種競技はヘンプヒル恵(アトレ)が5732点で、男子十種競技は丸山優真(住友電工)が7807点でそれぞれ優勝を果たし、今年9月に中国・杭州で開催されるアジア大会代表に近付いた。ヘンプヒルは一昨年の日本選手権・混成で右ひざの十字じん帯を損傷する大けがを、丸山は胸椎椎間板ヘルニアを乗り越えての復活の優勝となり、負傷からここまでに至る不断の努力、不屈の精神力には感嘆の念を禁じ得ない。
木南記念陸上は、ジュニア時代から将来を嘱望された二選手の、新たな競技人生が始まった記念すべき1日ともなった。


文/芝 笑翔 (Emito SHIBA)
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第56回織田幹雄記念国際陸上競技大会
競技結果(GP決勝種目、8位まで)
トラック種目
男子110mH 決勝(-1.5)
①村竹ラシッド(順天堂大)13.55
②N。ハフ(オーストラリア)13.73
③野本周成(愛媛陸協)13.83
④高山峻野(ゼンリン)13.92
⑤石川周平(富士通)13.94
⑥藤井亮汰(三重県スポーツ協会)13.94
⑦横地大雅(法政大)13.98
DNS 泉谷駿介(住友電工)
女子100mH 決勝(-2.8)
①C・ ムッチ(オーストラリア)13.21
②福部真子(日本建設工業AC)13.21
③青木益未(七十七銀行)13.25
④紫村仁美(静岡陸協)13.49
⑤田中佑美(富士通)13.52
⑥玉置菜々子(国士舘大)13.66
⑦鈴木美帆(長谷川体育施設)13.72
⑧中島ひとみ(長谷川体育施設)13.82
女子100m決勝(-0.7)
①御家瀬緑(住友電工)11.79
②君嶋愛梨沙(土木管理総合)11.89
③青山華依(甲南大)11.92
④兒玉芽生(ミズノ)11.95
⑤鶴田玲美(南九州ファミリーマート)11.96
⑥壹岐あいこ(立命館大)12.02
⑦鷺麻耶子(早稲田大)12.05
⑧三浦愛華(園田学園女子大)12.13
男子100m決勝(-3.3)
①小池祐貴(住友電工)10.49
②東田旺洋(栃木県スポーツ協会)10.54
③伊藤孝太郎(東京ガスエコモ)10.57
④犬塚 渉(スズキ)10.58
⑤平野翔大(大東文化大)10.62
⑥鈴木涼太(スズキ)10.62
⑦竹田一平(スズキ)10.66
⑧遠藤泰司(新日本住設)10.69
女子3000m障害決勝
①吉村玲美(大東文化大)9:52.16
②石澤ゆかり(日立)9:54.06
③山中柚乃(愛媛銀行)9:54.42
④西出優月(ダイハツ)9:56.85
⑤森智香子(積水化学)10:16.58
⑥谷本七星(名城大)10:27.07
⑦小池彩加(エフアシスト)10:28.30
⑧本庄悠紀奈(筑波大)10:31.59
男子3000m障害決勝
①P・キプラガット(愛三工業)8:29.25
②山口浩勢(愛三工業)8:34.72
③楠 康成(阿見AC)8:38.45
④西方大珠(愛三工業)8:44.23
⑤潰滝大記(富士通)8:46.26
⑥松本 葵(大塚製薬)8:54.29
⑦内田賢利(立教大)8:57.52
⑧脇 健斗(環太平洋大)8:59.63
女子5000m決勝 B組
①T・ムッソーニ(ダイソー)15:03.84
②W・E・ワンブイ(スターツ)15:22.23
③R・ムワンギ(ダイソー)15:43.25
④川村 楓(岩谷産業)16:05.78
⑤西川真由(スターツ)16:13.14
⑥北川星瑠(大阪芸術大)16:13.70
⑦M・シンシア(日立)16:15.78
⑧柳谷日菜(ワコール)16:16.81
男子5000mB決勝
①N・ワウエル(中国電力)13:57.60
②大森太楽(中国電力)13:59.192
③風岡永吉(JFEスチール)13:59.68
④大隅裕介(マツダ)14:01.61
⑤J・モゲニ(遊学館高)14:11.80
⑥森下翔太(明治大)14:15.97
⑦森宗 渚(中国電力)14:16.06
⑧三上雄太(中国電力)14:18.60
女子5000m決勝
①A・ムカリ(京セラ) 15:22.90
②K・タビタジェリ(三井住友海上)15:23.25
③田中 希実(豊田自動織機)15:23.87
④K・Nムッソーニ(ユニバーサルエンターテインメント)15:27.35
⑤矢田みくに(デンソー)15:31.22
⑥川口桃佳(豊田自動織機)15:32.44
⑦安藤友香(ワコール)15:38.19
⑧萩谷 楓(エディオン)15:38.67
男子5000m決勝
①三浦龍司(順天堂大)13:32.42
②松枝博輝(富士通)13:33.18
③C・ムワンギ(中国電力)13:33.41
④砂岡拓磨(コニカミノルタ)13:33.97
⑤ダニエル・N(大分東明高)13:35.44
⑥茂木圭次郎(旭化成)13:43.76
⑦石井優樹(NTT西日本)13:45.26
⑧塩尻和也(富士通)13:46.07
フィールド種目
女子ハンマー投 決勝
①余 雅倩(台湾)64m34
②勝山眸美(オリコ)60m83
③藤本咲良(コンドーテック)59m76
④奥村梨里佳(九州共立大)59m71
⑤小舘充華(染めQテクノロジィ)59m61
⑥村上来花(九州共立大)58m15
⑦勝冶玲海(九州共立大)57m65
⑧高橋沙湖(佐賀県スポーツ協会)56m53
女子三段跳 決勝
①森本麻里子(内田建設)13m56(+1.2)
②髙島真織子(九電工)13m35(+0.8)
③船田茜理(武庫川女子大)13m04(+0.6)
④坂本絵梨(日本室内トラッククラブ)13m03(+2.9)
⑤齋藤 遥(武庫川女子大)12m60(+0.1)
⑥齋藤萌乃(サンライズ)12m34(-0.4)
⑦浅野紗弥香(東海学園TC)12m33(+2.8)
⑧宮畑さくら(旭油業)12m03(-0.6)
男子ハンマー投 決勝
①中川達斗(九州共立大)70m65
②福田翔大(日本大)70m64
③木村友大(ゼンリン)70m23
④古旗崇裕(BUAC)69m41
⑤植松直紀(スズキ)69m02
⑥柏村亮太(ヤマダホールディングス)68m96
⑦墨 訓熙(小林クリエイト)68m54
⑧小田航平(九州共立大)66m21
男子三段跳決勝
①池畠旭佳瑠(駿河台大AC)16m20(+0.2)
②安立雄斗(福岡大)16m02(+1.3)
③山下航平(ANA)15m92(+2.0)
④廣田麟太郎(日本大)15m90(+4.5)
⑤許田悠貴(アスリートリンク)15m85(+3.0)
⑥山下祐樹(Break Parking)15m66(-2.0)
⑦S・ジェームス(オーストラリア)15m58(-0.2)
⑧E・ファキエ(オーストラリア)15m51(+2.7)
第9回木南道孝記念陸上競技大会
大会初日の競技結果(GP決勝種目、8位まで)
トラック種目
GP女子3000m決勝
①山本有真(名城大)9:05.11
②水本佳菜(薫英女学院高)9:07.99
③米澤奈々香(名城大)9:09.44
④柳樂あずみ(名城大)9:10.66
⑤弟子丸小春(積水化学)9:25.37
⑥薮谷奈瑠(薫英女学院高)9:33.10
⑦明貝菜乃羽(名城大)9:33.54
⑧増渕祐香(名城大)9:36.51
女子400mHタイムレース総合
①K・バーバー(アメリカ)57.45※3組1着
②宇都宮絵莉(長谷川体育施設)57.64※3組2着
③山本亜美(立命館大)58.11※3組3着
④梅原紗月(住友電工)58.41※3組4着
⑤伊藤明子(セレスポ)58.43※3組5着
⑥青木穂花(青山学院大)58.85※2組1着
⑦辻井美緒(大阪教育大)59.04※1組1着
⑧横田華恋(KAGOTANI)59.39※3組6着
女子200m決勝(+0.9)
①兒玉芽生(ミズノ)24.15
②城戸優来(福岡大)24.27
③吉田紗弓(愛知高校AC)24.42
女子200m決勝(+0.9)
④渡邊 輝(田子重)24.58
⑤石堂陽奈(環太平洋大)24.73
⑥山中日菜美(滋賀陸協)24.86
⑦大城珠莉(至学館大)24.94
DNS 井戸アビゲイル風果(甲南大)
男子200m決勝(+0.1)
①染谷佳大(大和ハウス)20.76
②C・ロー(オーストラリア)20.88
③木村 稜(明治大)21.08
④植本尚輝(IxZOQ)21.15
⑤木村颯太(明治大)21.35
⑥池下航和(環太平洋大)21.44
⑦笠谷洸貴(四国学院クラブ)21.64
⑧北川 翔(渡辺パイプ)21.71
フィールド種目
男子走幅跳決勝
①吉田弘道(神崎郡陸協)7m88(-0.2)
②C・ミトレフスキ(オーストラリア)7m78(+0.4)
③橋岡優輝(富士通)7m76(+0.0)
④鳥海勇斗(日本大)7m74(+1.5)
⑤山川夏輝(佐賀県スポーツ協会)7m73(+1.6)
⑥小田大樹(ヤマダホールディングス)7m68(+0.0)
⑦津波響樹(大塚製薬)7m67(+1.1)
⑧城山正太郎(ゼンリン)7m64(+0.0)
男子やり投決勝
①ディーン元気(ミズノ)81m91
②小椋健司(栃木スポ協)78m48
③石坂力成(鳥取スポ協会)75m29
④﨑山雄太(愛媛陸協)75m00
⑤新井涼平(スズキ)74m84
⑥小南拓人(染めQ)74m33
⑦長沼 元(スズキ)73m61
⑧増田悠悟(福井陸協)71m70
男子棒高跳決勝
①山本聖途(トヨタ自動車)5m60
②竹川倖生(丸元産業株式会社)5m50
③江島雅紀(富士通)5m40
④澤 慎吾(きらぼし銀行)5m40
⑤石川拓磨(東京海上日動CS)5m30
⑤来間弘樹(ストライダーズAC)5m30
⑦石丸颯太(順天堂大)5m20
⑧古澤一生(筑波大)5m10
二日目トラック種目
女子1500m決勝
①H・エカラレ(豊田自動織機)4:08.73
②卜部 蘭(積水化学)4:13.95
③後藤 夢(豊田自動織機)4:14.94
④樫原沙紀(筑波大)4:17.07
⑤尾方唯莉(日本体育大)4:28.58
⑥道清愛紗(積水化学)4:30.57
⑦正司瑠奈(環太平洋大)4:32.64
※出場7名
1500m決勝タイムレース総合
①飯澤千翔(東海大)3:38.55※大会新
②荒井七海(Honda)3:39.17※大会新
③森田佳祐(SUBARU)3:39.39※大会新
④館澤亨次(DeNA)3:39.73※大会新
⑤高橋佑輔(北海道大)3:41.23
⑥片山直人(環太平洋大)3:41.24
⑦飯島陸斗(阿見AC)3:43.67
⑧山田俊輝(中央大)3:48.06
※上位8名はすべて第2組
400mH決勝
①黒川和樹(法政大)48.90※大会新、世界陸上参加標準記録突破
②陳 傑 (台湾)49.31※大会新
③彭 名揚(台湾)49.32※大会新
④岸本鷹幸(富士通)49.84
⑤豊田将樹(富士通)49.87
⑥川越広弥(JAWS)50.36
⑦小野寺将太(順天堂大)50.52
⑧松下祐樹(ミズノ)50.56
女子400m決勝
①久保山晴菜(今村病院)53.68
②松本奈菜子(東邦銀行)53.97
③小林茉由(J.VIC)54.36
④岩田優奈(スズキ)54.49
⑤J・ソーントン(オーストラリア)54.58
⑥森山静穂(福岡大)55.32
⑦松尾季奈(立命館大)55.52
⑧稲岡真由(KAGOTANI)56.40
男子400m決勝
①佐藤風雅(那須環境)45.84
②川端魁人(中京大クラブ)46.06
③中島佑気ジョセフ(東洋大)46.54
④吉津拓歩(TOYO TC)47.07
⑤友田真隆(東京理科大)47.14
⑥板鼻航平(Accel TC)47.48
⑦伊東利来也(住友電工)47.57
DNS 佐藤拳太郞(富士通)
女子100mH決勝(-0.6)
①C・ムッチ(オーストラリア)13.08
②紫村仁美(静岡陸協)13.23
③鈴木美帆(長谷川体育施設)13.33
④田中佑美(富士通)13.49
⑤玉置菜々子(国士舘大)13.52
⑥中島ひとみ(長谷川体育施設)13.62
⑦鎌田咲季(グリーンクロス)13.76
⑧大村美香(南国殖産)13.77
男子110mH決勝(+0.8)
①N・ハフ(オーストラリア)13.50
②陳 奎儒(台湾)13.51
③石川周平(富士通)13.58
④藤井亮汰(三重県スポーツ協会)13.59
⑤N・アンドリューズ(オーストラリア)13.72
⑥樋口陸人(スズキ)13.81
⑦久保田太一(筑波大)13.95
⑧宮﨑 匠(中央大)13.99
女子800mタイムレース総合
①塩見綾乃(岩谷産業)2:05.90※3組1着
②池崎愛里(ダイソー)2:09.11※3組2着
③下畑文乃(京都教育大)2:09.66※3組3着
④青山理奈(青山学院大)2:09.67※3組4着
⑤中村美宇(東邦銀行)2:10.24※3組5着
⑥渡辺 愛(園田学園女大)2:10.52※2組1着
⑦松元菜笑(大阪教育大)2:10.73※2組2着
⑧長谷川麻央(京都教育大)2:10.78※3組6着
男子800mタイムレース総合※8位まで
①川元 奨(スズキ)1:47.02※3組1着、大会新
②M・ブラッド(ニュージーランド)1:47.46※3組2着、
大会新
③金子魅玖人(中央大)1:47.51※3組3着、大会新
④山﨑優希(広島経済大)1:47.56※2組1着
⑤根本大輝(順天堂大)1:47.77※3組4着
⑥四方悠瑚(宝塚市陸協)1:47.79※3組5着
⑦高橋 創(東京大)1:48.07※2組2着
⑧松本 駿(関西大)1:48.12※2組3着
二日目フィールド種目
女子やり投げ決勝
①北口榛花(JAL)61m20
②長 麻尋(国士舘クラブ)59m37
③斉藤真理菜(スズキ)59m07
④佐藤友佳(ニコニコのり)58m56
⑤上田百寧(ゼンリン)58m37
⑥武本紗栄(佐賀県スポーツ協会)58m18
⑦辻萌々子(九州共立大)57m22
⑧山元祐季(九州共立大)53m88
女子棒高跳決勝
①那須眞由(KAGOTANI)4m20
②田中伶奈(香川大)4m00
③村田蒼空(前橋女高)3m90
④竜田夏苗(ニッパツ)3m80
④柳川美空(前橋育英高)3m80
⑥所 杏子(ラフィネ)3m80
⑦前川 淳(EKOC)3m70
⑧大坂谷明里(園田学園女大)3m70
⑧塩崎 泉(筑波大)3m70
※同記録の順位は無効試技の差による
女子走幅跳決勝
①秦澄美鈴(シバタ工業)6m43(-0.6)
②高良彩花(筑波大)6m28(+0.5)
③小玉葵水(東海大北海道)6m20(+0.0)
④竹内真弥(ミズノ)6m08(-0.1)
⑤嶺村 優(オリコ)6m07(+1.3)
⑥権瓶明日夏(ALSOK新潟)6m06(+0.9)
⑦木村美海(四国大)6m01(-0.2)
⑧北田莉亜(関西学院大)5m77(-0.9)
混成種目
女子七種競技 総合得点
①ヘンプヒル恵(アトレ)5732点
②山崎有紀(スズキAC)5599点
③熱田 心(岡山陸協)5366点
④田中友梨(至学館大)5225点
⑤泉谷莉子(PlayS)5074点
⑥林 美希(中京大中京高)5005点
⑦中村雪乃(東女体大A・C)4979点
⑧濱口実玖(国士舘大)4940点
男子十種競技 総合得点
①丸山優真(住友電工)7807点
②片山和也(烏城塗装工業)7590点
③田上 駿(陸上物語)7480点
④中村明彦(スズキAC)7363点
⑤右代啓祐(国士舘クラブ)7299点
⑥森口諒也(東海大)7181点
⑦川元莉々輝(立命館大)6819点
⑧別宮拓実(ビッグツリー)6766点