男子は2時間5分22秒でゲルミサが優勝、山下一貴、其田健也が史上3人目、4人目の2時間5分台、女子は青森山田高校出身のワンジルが世界歴代7位の2時間16分28秒で制す!東京マラソン2023の結果

アボットワールドマラソンメジャーズ東京マラソン2023が3月5日、新宿・東京都庁前をスタートし、東京駅前・行幸通りをフィニッシュ地点とする42.195㎞のコースで行われ、男子のレースは三菱重工の山下一貴が、大迫傑(Nike)、鈴木健吾(富士通)に次ぐ日本人選手3人目の2時間6分切りとなる、日本歴代3位の2時間5分51秒でゴールする力走で7位となった。
日本人選手2番手の8位となったJR東日本の其田健也も2時間5分59秒と5分台でのゴール。
東京五輪後の引退から昨年11月のニューヨークシティマラソンで現役に復帰し、国内初のフルマラソンとなった大迫傑が2時間6分13秒で日本人選手3番手の9位となり、パリ五輪代表選考会、MGCの出場権を獲得したほか、2時間8分12秒で日本人選手6番手となった、今大会が二度目のフルマラソンだったHondaの小山直城も順位とタイムによるMGCチャレンジ指定大会の規定によりMGC出場権を獲得。
2021年の福岡国際で2時間9分15秒をマークした中電工の二岡康平が2時間9分24秒で、昨年の福岡で2時間9分45秒をマークした住友電工の高田康暉が2時間9分58秒でそれぞれゴールし、MGCチャレンジ期間中の2レースの平均タイムが2時間10分以内のワイルドカード規定でMGC出場権を獲得、昨年の大会で2時間8分55秒でゴールした愛三工業の富安央も2時間11分01秒とタイムアウトまであと4秒のところでギリギリ滑り込み、今大会での新たなMGC出場権獲得者は5名、MGCチャレンジ期間中の合計人数は62名となった。
その一方で、トヨタ自動車の野中優志はあと20秒、NTT西日本の松尾淳之介は22秒、Hondaの松村優輝は35秒、二本平均のワイルドカード規定に届かなかった。
30㎞でペースメーカーが外れた後、一時は先頭集団を引っ張る場面もあった三菱重工の井上大仁が2時間7分07秒で日本人選手4番手の10位、となり、黒崎播磨の細谷恭平が2時間8分10秒で5番手の14位に続いた。
東京五輪以来のフルマラソンとなった富士通の中村匠吾は2時間12分10秒で36位、この大会を集大成にするとしていたトヨタ自動車の宮脇千博は2時間13分27秒で42位、元日本記録保持者の設楽悠太は途中棄権となった。
赤煉瓦の東京駅を背景に3人による激しいゴールスプリントを制したエチオピアの海外招待選手、D・ゲルミサが2時間5分22秒で優勝を果たし、同タイムの2位に同じく招待選手のM・エサ、3秒差の3位に一般参加のT・ゲタチュウが続き、エチオピア勢が3位までを独占した。
また、オレゴン世界選手権4位入賞のカナダのC・レビンスは、残り1㎞まで優勝争いに加わり、北中米新記録となる2時間5分36秒をマークして5位に入り、エントリー選手中唯一2時間3分台の持ちタイムの有ったエチオピアのS・レマは途中棄権に終わっている。

女子は青森山田高校出身、元スターツのケニア人選手、R・ワンジルが世界歴代7位となる2時間16分28秒で制し、エチオピアのT・ゲメチュが世界歴代9位の2時間16分56秒で2位に続き、昨年2位のエチオピアのA・ベケレが2時間19分11で3位に入った。
日本勢は昨年夏に行われたオレゴン世界陸上で9位に入ったダイハツの松田瑞生が2時間21分44秒のセカンドベストで最上位の6位、松田と同学年の細田あいも2時間22分08秒のセカンドベストで日本選手2番手の7位となった。
日本選手3番手は2時間26分31秒の自己ベストで9位に入ったパナソニックの森田香織。
2時間28分20秒で日本選手4番手の10位となった京セラの阿部有香里までは既にMGC出場権を獲得済みで、2時間29分17秒で5番手となった第一生命グループの田中華絵は2時間28分00秒以内のMGCチャレンジ指定大会の規定タイムに届かず、女子で新たにMGC出場権を獲得する選手は現れなかった。
レース前の記者会見で昨年12月に肋骨に疲労骨折を負っていた事を明らかにした東京五輪8位入賞の資生堂、一山麻緒は2時間31分52秒の14位に留まった。

日本人選手トップの山下の順位は7位だが、国際大会入賞ラインには確実に迫っている

レースは最初の5㎞の通過が14分45秒とここが下り基調となっている東京マラソンとしてはやや緩やかとも言える入りになったが、次の5㎞で14分36秒にペースが上がるなど落ち着かず、更に1㎞ごとのスプリットの上げ下げも有り、ペースメーカーはやや安定感を欠いていた。
中間点の通過は1時間2分08秒と日本人選手にとっては日本記録も狙えるハイペースだったが、2時間4分台を持つ海外勢にとっては慣れたペースでもあったはず。
にも関わらず、30㎞でペースメーカがレースを外れた直後は誰も主導権を奪いに行く事のない慎重なレース運びとなり、優勝したゲルミサのタイムは2時間5分台、2位となったエサと共にゴール後しばらく立ち上がることが出来なかったところを見ると、30㎞以降の勝負を前に、どの選手も思いの他体力を消耗していた事が窺われる。
そうしたレース終盤の展開の中で、最後まで先頭集団に残っていた山下、其田、大迫の3人が田町の最後の折り返し点前の残り5㎞付近での、ゲルミサの瞬間的なペースアップに対応できずに突き放され、その後元のペースに落ち着いても差を詰められず、日本人選手トップとなった山下でも順位は7位に留まった点には厳しい見方もある。しかし30㎞以降で井上や山下が一時レースを引っ張る場面もあるなど全く太刀打ちできなかった訳ではなく、山下と優勝したゲルミサとの29秒差は、2013年に東京マラソンがワールドマラソンメジャーズに加わって以降最小差であり、オレゴン世界陸上でメダル争いを展開し4位となったレビンスとの差も15秒と100mも離れていなかった事を考えれば、五輪や世界陸上で入賞を争う選手達との力の差は、確実に詰まってきていると捉えても良いのではないだろうか。

日本歴代3位となる2時間5分51秒をマークしたその山下一貴は、30㎞直前には集団から一時離れてしまう非常に厳しい状況にあったのだが、ペースメーカーがレースを離脱して以降、集団のペースが上がらなかった事が追い風となって息を吹き返し、自身の走りを立て直して集団に追い付くと、その勢いのまま32㎞地点からはそれまで集団を引っ張った井上に替り先頭に立った。
昨年の大阪マラソンでも見せたこの思い切りの良さが山下の魅力であり、また、34㎞手前の銀座四丁目の交差点を曲がる時にペースを落とし、先頭を譲ろうとしたが応じる選手が現れなかったのは周囲から警戒されていた証しでもあり、2時間4分台、5分台を持つ選手にもその実力を認められたと言い換えても良いだろう。海外勢のペースアップには対応できず、駆け引きの面での課題は有るが、32㎞から5㎞近くに渡り自力でペースを作らされ、力を使う事を余儀なくされながら、最終盤で大きくペースを落とす事無く2時間5分台でゴールした点は高く評価できる。

最終盤に大迫に追い付いて突き放し、2時間5分59秒で日本人選手4人目の2時間5分台を達成した其田は、2020年のびわ湖で初のサブテンとなる2時間9分50秒をマークして以降、2021年のびわ湖で2時間8分11秒、昨年の東京で2時間7分23秒、9月のベルリンで2時間7分14秒と走る度に成長を示してきたが、その割にはこれまで大きな注目を集める機会には恵まれていなかった。
レース中の走りもここぞというところまでは集団の中で姿を潜め、気が付けば上位に食い込んでいるという、いぶし銀タイプの選手だったが、大迫を上回っての5分台でいよいよパリ五輪代表の有力候補にまで上り詰めてきたと言ってよいだろう。
フルマラソンで大きな失敗のない安定感も頼もしい。

大迫傑は2時間6分13秒の9位。
レース後のインタービューでは本人も「順位は微妙だが、残り1㎞でタイムを落とすまではしっかりと走る事が出来ていて、次に繋がる」といった趣旨の受け応えをしていたが、「ニューイヤー駅伝後、ケニアで2020年の東京マラソンで日本記録をマークした時と同等かそれ以上」の走り込みをしていたにも関わらず、40㎞以降で7分02秒と大迫にしては時間が掛かっていたのは、東京五輪後約半年間に渡る一時引退分だけ、フィジカル面、勝負勘ともに戻ってきていなかったものと考えられる。
ニューヨーク、東京とフルマラソンを走って「鍛え」が入り、次の機会には今回以上のパーフェクトに近い大迫傑を目にすることができるのではないだろうか。
山下、其田から遅れを取り日本人選手3番手だったことにしても、東京五輪選考会のMGCで3着に終わった事から自身に何が欠けているのかを見つめ直し、ファイナルチャレンジとなった2020年東京での日本記録更新によって五輪代表を得たように、敗北を糧として成長してきた選手でもあり、MGCやパリ五輪へ向けて、男子長距離が更に世界レベルに対抗する力を付けていくためのキーパーソンの一人である事には変わりはない。

ペースメーカーがレースを外れた30㎞地点で海外勢が自重の姿勢を見せたため、それまでのハイペースの流れが淀み始めたところを、損を承知で先頭に立ってペースを維持する姿勢を見せた井上大仁は、35㎞手前で先頭集団から離されたものの、40㎞地点では自己ベストを上回るタイムで通過していたが、日本人選手4番手の2時間7分07秒でのゴールとなり、自身3度目の2時間6分台とはならなかった。
解説を務めた日本陸連副会長の瀬古利彦氏は井上について、「攻めの姿勢は見せたけど、もう少し我慢したほうが良かったのでは」と評価していたが、それはラストスパートに絶対の自信を持っていた瀬古氏だからこその言葉だろう。
おそらく井上は自身が海外選手のような爆発的なスパート力に欠ける事を自覚しており、タイムより勝負を意識し始めた海外勢にこの時点から脚を溜められること嫌い、少しでも優勝への確率を高めるために、脚を削りに行ったものと憶測する。
むしろ井上にとっての課題は、体力的に厳しくなってからの踏ん張りどころで歯を食いしばるほど力みが出てしまっている事にあり、ここでペースを落とすまいとそれまでより強く腕を振る動作が体力の消耗を生み、キックを効かせようとする意識が前への推進力を奪い、上体が浮いてしまうことに繋がっているのではないだろうか。
レースの姿勢としては間違っておらず、井上がいなければ他の選手の好記録が生まれていなかったのでは、と思われるフシも多々有る、男子長距離界のリオ五輪以降の競技水準の向上に貢献してきた選手でもあるので、他の選手が成功を掴む為の「ステップボード」となってしまっている現状がもどかしいが、このままそこに甘んずる選手では断じてない。

MGC出場獲得者は新たに5名

男子のMGCチャレンジ指定大会の締めくくりとなるレースだったにも拘らず、今大会では1週間前に行われた大阪マラソンで2時間6分台を含め10人が記録した2時間7分台を記録した選手は5分台が2人、6分台1人、7分台1人の計4人に留まり、2時間8分00秒切りのワイルドカード規定での新たなMGC出場権獲得者は無く、MGCチャレンジ期間中の二レース平均タイムが2時間10分00秒以内のワイルドカード規定でMGC出場権を獲得した選手も二岡康平、高田康暉、富安央の3人に留まった。
これは、先頭集団の中間点通過が1時間2分08秒と速くこの集団に付いた選手が後半ハーフで大きくタイムを落とした事に起因しており、1㎞2分57秒、2時間4分30秒のペースで前半に貯金を作り、後半ペースを落としても踏み止まれる力のある選手がまだまだ少ない事を意味しているが、昨年はキプチョゲが世界記録を目指すレースとなった事情があったにせよ、そのペースと日本記録を目指すペースと設定が異なるペーサーが用意されていながら、今年の大会では第二ペーサーが設定されなかった点も大きく作用したのではないかと思われる。
選手はハイペースの集団に付くか、自身でペースを作りながら42.195㎞を走るかの極端な選択をしなければならず、付いて行った先頭集団でも、一人、また一人と選手が脱落していくサバイバルレースとなって追走集団が形成され難くなり、激しく消耗する事となった。
力が足りないと言えばそれまでだが、こういうレースでは、選手がそれぞれのレベルで充分に力を発揮する環境を整える事も大会運営側の役割の一つであろうし、以前は設楽悠太が日本記録をマークした2018年大会でも、大迫が日本記録をマークした2020年大会でも、昨年でもそれがなされていた。
最後のMGCチャレンジ大会となった今年に限ってそれがなされなかった事は疑問の残る点であり、他の大会のように1㎞2分58秒から3分ほどのペーサーも用意されていれば、或いはMGC出場権を獲得する選手がもう少し増えていたかもしれない。
2時間7分台の自己記録を持つhondaの足羽純実を含め、堀尾、野中、松村優輝といった今大会で出場権を得られなかった選手達が、 記録の対象期間締め切りの5月31日にまでに、国内外の大会でもう一度挑戦することがあるのか、その動向が気になるところだ。

果敢に攻めた松田、力を付けてきた細田

女子で日本人選手トップとなった松田瑞生は、野口みずきの持つ2時間19分12秒の日本記録更新を目標に、優勝したワンジル、2位となったゲメチュらの2時間16分台も狙えようかというペースの集団で果敢に勝負を挑んだ。
流石にこのペースでは追走も厳しく、結果的には自己ベストにも届かなかったが、昨年の大会で一山麻緒と新谷仁美がともに先頭集団には加わらず、海外トップ選手とは全く別のレースを展開していた事を踏まえれば、15㎞を前に先頭集団から零れてしまったとは言え、現時点での海外トップクラスの選手のスピードを肌で体感し、また先頭集団で勝負することを躊躇した世界選手権で突き付けられた課題を克服しようと挑んだ事は今後に向けての財産ともなるだろう。
この大会で見せなければいけない姿勢を示すことは出来ていたのではないだろうか。

日本人選手2番手となった細田は、2時間21分42秒の自己ベストと結果を残した昨年10月のロンドンマラソンの後、故障の時期も有り万全なコンディションで臨めなかったというが、それでも2時間22分08秒のセカンドベストで松田に迫った辺り、着実に走力が上がってきた事は伺える。
今大会では同い年の松田に届かなかったが、その松田、一山、新谷が近年は引っ張ってきた国内女子マラソンの勢力図を塗り替える準備は整ってきたと言えるだろう。

設楽悠太、そして宮脇千博

最後に、設楽悠太と宮脇千博についても触れておきたい。
設楽は、結果的に途中棄権となっており、今大会ではかつてのように勝負出来るまで、コンディションが戻っていなかったのかもしれない。
しかしながら、スタート直後、設定通りのペースでレースを進めようとするペースメーカーと、周囲を伺いながら慎重な入りを見せた海外招待勢を始めとする多くの選手達の間隔を埋めるように、躊躇うことなく果敢に先頭集団の前方に位置をとったところなどは設楽の真骨頂で、ここで入りの1㎞が遅くなることを回避できた事や、設楽の示したレースへの姿勢が最終的に山下、其田の2時間5分台を生みだしたようにも思え、他の選手とは全く異なる存在感は健在だった。
宮脇もこれまで走ってきたフルマラソンのレースと同様に先頭集団でレースを進め、中間点以降は遅れそうになりながらも必死に食らい付いて25㎞地点までそこに加わるなど、諦めずに世界の舞台を目指す気概と執念を示した。

やはり設楽悠太は設楽悠太であり続けており、また、宮脇千博は宮脇千博らしさを最後まで失うことはなかった。

文/芝 笑翔 (Emito SHIBA)

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3月5日開催
東京マラソン2023
男子の結果(30位まで)


1)D・ゲルミサ(エチオピア)2:05:22
2)M・エサ(エチオピア)2:05:22
3)T・ゲタチュウ(エチオピア)2:05:25
4)T・キプルト(ケニア)2:05:32
5)C・レビンス(カナダ)2:05:36
6)D・アバテ(エチオピア)2:05:38
7)山下一貴(三菱重工)2:05:51※日本歴代3位、ブダペスト世界選手権派遣設定記録突破
8)其田健也(JR東日本)2:05:59※日本歴代4位、ブダペスト世界選手権派遣設定記録突破
9)大迫 傑(nike)2:06:13※MGC出場権獲得、ブダペスト世界選手権派遣設定記録突破
10)井上大仁(三菱重工)2:07:09※ブダペスト世界選手権派遣設定記録突破
11)S・キッサ(ウガンダ)2:07:16
12)R・ヴィンセント(SUZUKI/ケニア)2:07:23
13)B・ミソイ(ケニア)2:07:36
14)細谷恭平(黒崎播磨)2:08:10
15)小山直城(Honda)2:08:12※MGC出場権獲得
16)O・D・ニャイロ(NTT西日本/ケニア)2:08:13
17)二岡康平(中電工)2:09:21※MGC出場権獲得
18)土方英和(旭化成)2:09:32
19)B・キマニ(コモディイイダ)2:09:34
20)高田康暉(住友電工)2:09:58
21)湯澤 舜(SGホールディングス)2:10:10
22)延藤 潤(マツダ)2:10:15
23)細森大輔(YKK)2:10:22
24)野中優志(トヨタ自動車)2:10:23
25)松尾淳之介(NTT西日本)2:10:34
26)内田健太(埼玉医科大学G)2:10:45
27)松村優樹(Honda)2:10:50
28)富安 央(愛三工業)2:11:01※MGC出場権獲得
29)東 瑞基(愛三工業)2:11:04
30)藤川拓也(中国電力)2:11:13
30位以降の主な選手
31)片西 景(JR東日本)2:11:16、35)吉田祐也(GMOインターネットG)2:12:09、36)中村匠吾(富士通)2:12:10、37)福田 穣(NNランニングチーム)2:12:23、39)大池達也(トヨタ紡織)12:12:58、40)岡本雄大(サンベルクス)2:13:04、41)設楽啓太(日立物流)2:13:23、42)宮脇千博(トヨタ自動車)2:13:27、43)藤曲寛人(トヨタ自動車九州)2:13:32、44)堀尾謙介(九電工)2:13:59、48)古賀淳紫(安川電機)2:15:27、53)山野 力(駒澤大学)2:16:25、54)嶋津雄大(創価大学)2:16:50、55)松尾良一(旭化成)、2:16:54、56)口町 亮(SUBARU)2:16:55、67)足羽純実(Honda)2:18:39、68)金森寛人(小森コーポレーション)2:18:48、88)細谷翔馬(天童市役所)2:22:20、123)小森 稜太(NTN)2:25:09

女子(30位まで)
1)R・ワンジル(ケニア)2:16:28
2)T・ゲメチュ(エチオピア)2:16:56
3)A・ベケレ(エチオピア)2:19:11
4)W・エデサ(エチオピア)2:20:13
5)B・サイナ(アメリカ)2:21:40
6)松田瑞生(ダイハツ)2:21:44
7)細田あい(エディオン)2:22:08
8)L・フラナガン(アメリカ)2:26:08
9)森田香織(パナソニック)2:26:31
10)阿部有香里(京セラ)2:28:20
11)田中華絵(第一生命グループ)2:29:17
12)松下菜摘(天満屋)2:30:31
13)L・ウェイトマン(オーストラリア)2:31:42
14)一山麻緒(資生堂)2:31:52
15)水口 瞳(ユニクロ)2:32:14
16)B・ドイツ(イスラエル)2:32:19
17)岡田 唯(大塚製薬)2:34:01
18)R・J・ホジキンソン(イギリス)2:36:44
19)K・ドゥシェーン(カナダ)2:38:53
20)水清田有紀(千葉陸協)2:39:47
21)O・ウイットニー(ニュージーランド)2:40:01
22)藤澤 舞(札幌エクセルAC)2:40:38
23)仲田光穂(千葉陸協)2:40:49
24)綾部しのぶ(東京WINGS)2:41:33
25)鈴木絵里(秋田陸協)2:41:59
26)大井千鶴(NARA-Xアスリーツ)2:42:10
27)合田なぎさ(東京陸協) 2:42:31
28)森川千明(SBIRC)2:42:43
29)好士理恵子(えもと塾)2:43:07
30)廣瀬光子(東京WINGS)2:44:00

MGC出場権獲得者一覧男子(獲得順)
1)細谷恭平(黒崎播磨)2:08:16※2021福岡 初
2)大塚祥平(九電工)2:08:33※2021福岡 ②
3)髙久 龍(ヤクルト)2:08:38※2021福岡 ②
4)上門大祐(大塚製薬)2:08:56※2021福岡 ②
5)神野大地(セルソース)2:9:34※2021防府 ②
6)西川雄介(トヨタ自動車)2:7:47※2022別府 初
7)鎧坂哲哉(旭化成)2:7:55※2022別府 初
8)藤曲寛人(トヨタ自動車九州)2:8:20※2022別府 初
9)古賀淳紫(安川電機)2:08:30※2022別府 初
10)相葉直紀(中電工)2:08:44※2022別府 初
11)中西亮貴(トーエネック)2:08:51※2022別府 初
12)星 岳 (コニカミノルタ)2:07:31※2022大阪 初
13)山下一貴(三菱重工)2:07:42※2022大阪 初
14)浦野雄平(富士通)2:07:52※2022大阪 初
15)丸山文裕(旭化成)2:07:55※2022大阪 初
16)岡本直己(中国電力)2:08:04※2022大阪 ②
17)今井正人(トヨタ自動車九州)2:08:12※2022大阪 ②
18)川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)※ワイルドカード・2021防府、2022大阪②
19)鈴木健吾(富士通)2:05:28※2022東京 ②
20)其田健也(JR東日本)2:07:23※202東京2 初
21)湯澤 舜(SDホールディングス)2:07:31※2022東京 初
22)聞谷賢人(トヨタ紡織)2:07:55※2022東京 初
23)土方英和(Honda)2:08:02※2022東京 初
24)佐藤悠基(SDホールディングス)2:08:17※2022東京 ②
25)定方俊樹(三菱重工)※ワイルドカード・2021福岡、2022東京 初
26)田口雅也(Honda)※ワイルドカード・2021福岡 2022東京 初
27)吉田祐也(GMOインターネットG)※ワイルドカード・JMC上位選手 初
28)井上大仁(三菱重工)※ワイルドカード・JMC上位選手 ②
29)下田裕太(GMOインターネットG※ワイルドカード・2022東京、2022オタワ 初
30)柏 優吾(東洋大)2:11:41※2022北海道 初
31)青木 優(カネボウ)2:11:44※2022北海道 初
32)松本 稜(トヨタ自動車)2:11:51※2022北海道 初
33)山口 武(西鉄)2:11:55※2022北海道 初
34)丸山竜也(トヨタ自動車)2:07:50※ワイルドカード・2022ベルリン 初
35)武田凜太郎(ヤクルト)02:10:18※ワイルドカード・2022大阪、2022ベルリン 初
36)中村祐紀(住友電工)2:08:29※2022防府 初
37)山本翔馬(NTT西日本)2:08:52※2022防府 初
38)橋本 崚(GMO)2:09:12※2022防府 ②
39)秋山清仁(愛知製鋼)2:08:43※2022福岡 初
40)赤崎 暁(九電工)2:09:01※2022福岡 初
41)大石港与(トヨタ自動車)2:09:08※2022福岡 初
42)久保和馬(西鉄)※ワイルドカード・2022東京、2022福岡 初
43)市山 翼(小森コーポレーション)2:07:44※2023別府 初
44)横田俊吾(青山学院大)2:07:47※2023別府 初
45)木村 慎(Honda)2:07:55※2023別府 初
46)小山 司(SUBARU)2:08:00※2023別府 初
47)作田直也(JR東日本)※ワイルドカード・2022東京、2023別府 初
48)村本一樹(住友電工)※ワイルドカード・2022大阪、2023別府 初
49)西山和弥(トヨタ自動車)2:06:45※2023大阪 初
50)池田耀平(Kao)2:06:53※2023大阪 初
51)吉岡幸輝(中央発條)2:07:28※2023大阪 初
52)作田将希(JR東日本)2:07:53※ワイルドカード・2023大阪 初
53)土井大輔(黒崎播磨)2:07:55※ワイルドカード・2023大阪 初
54)小山裕太(トーエネック)2:07:57※ワイルドカード・2023大阪 初
55)畔上和弥(トヨタ自動車)※ワイルドカード・2022防府、2023大阪 初
56)河合代二(トーエネック)※ワイルドカード・2022東京、2023大阪 ②
57)大六野秀畝(旭化成)※ワイルドカード・2022別府、2023大阪 初
58)大迫 傑(nike)2:06:13 2023東京 ②
59)小山直城(Honda)2:08:12 2023東京 初
60)二岡康平(中電工)※ワイルドカード・2021福岡、2023東京 ②
61)高田康暉(住友電工)※ワイルドカード・2022福岡、2023東京 初
62)富安 央(愛三工業)※ワイルドカード・2022東京、2023東京 初

MGC出場権獲得者一覧女子(獲得順)
1)松田瑞生(ダイハツ)2:20:52※2022大阪国際女子 ②
2)上杉真穂(スターツ)2:22:29※2022大阪国際女子 初
3)松下菜摘(天満屋)2:23:05※2022大阪国際女子 初
4)谷本観月(天満屋)2:23:11※2022大阪国際女子 ②
5)阿部有香里(しまむら)2:24:02※2022大阪国際女子 初
6)佐藤早也伽(積水化学)2:24:47※2022大阪国際女子 初
7)一山麻緒(ワコール)2:21:02※2022東京 ②
8)新谷仁美(積水化学)2:21:17※2022東京 初
9)森田香織(パナソニック) 2:27:38※2022東京 初
10)安藤友香(ワコール)2:22:22※2022名古屋 ②
11)細田あい(エディオン)2:24:36※2022名古屋 初
12)鈴木優花(大東文化大)2:25:02※2022名古屋 初
13)福良郁美(大塚製薬)2:25:15※2022名古屋 初
14)太田琴菜(JP日本郵政G)2:25:56※2022名古屋 初
15)竹本香奈子(ダイハツ)2:26:23※2022名古屋 初
16)岩出玲亜(千葉陸協)※ワイルドカード・2022大阪、名古屋 ②
17)川内理江(大塚製薬)※ワイルドカード・2022大阪、名古屋 初
18)和久夢来(ユニバーサルエンターテインメント)※ワイルドカード・JMC上位選手 初
19)山口 遥(AC.KITA)2:29:52※2022北海道 初
20)加世田梨花(ダイハツ)2:21:55※ワイルドカード※2022ベルリン 初
21)鈴木亜由子(日本郵政グループ)2:22:02※ワイルドカード・2022ベルリン ②
22)大西ひかり(日本郵政グループ)2:25:54※ワイルドカード・2022名古屋、2022ベルリン 初
23)吉川侑美(ユニクロ)2:25:20※2023大阪国際女子 初
24)前田彩里(ダイハツ)2:25:24※2023大阪国際女子 ②
25)池田千晴(日立)2:25:59※2023大阪国際女子 初
26)大東優奈(天満屋)2:26:09※2023大阪国際女子 初
27)渡邊桃子(天満屋)2:23:08※2023大阪 初
28)西田美咲(エディオン)2:25:51※2023大阪 初

男子マラソン日本歴代20傑
1)鈴木健吾(富士通) 2:04:56 2021/02/28びわ湖
2)大迫 傑(Nike) 2:05:29 2020/03/01東京
3)山下一貴(三菱重工)2:05:51 2023/03/05東京
4)其田健也(JR東日本)2:05:59 2023/03/05東京
5)設楽悠太(Honda)2:06:11 2018/02/25東京
6)高岡寿成(カネボウ)2:06:16 2002/10/13シカゴ
7)土方英和(Honda)2:06:26 2021/02/28びわ湖
8)細谷恭平(黒崎播磨)2:06:35 2021/02/28びわ湖
9)高久 龍(ヤクルト) 2:06:45 2020/03/01東京
9)西山和弥(トヨタ自動車)2:06:45 2023/02/26大阪
11)井上大仁(三菱重工)2:06:47 2021/02/28びわ湖
12)藤田敦史(富士通)2:06:51 2000/12/03福岡国際
12)小椋裕介(ヤクルト)2:06:51 2021/02/28びわ湖
14) 池田耀平(Kao)2:06:53 2023/02/26大阪
15)上門大祐(大塚製薬)2:06:54 2020/03/01東京
16)犬伏孝行(大塚製薬)2:06:57 1999/09/26ベルリン
16)大塚祥平(九電工) 2:06:57 2023/02/26大阪
18)定方俊樹(三菱重工)2:07:05 2020/03/01東京
18)吉田祐也(GNOインターネットグループ)2:07:05 2020/12/06福岡国際
20)大六野秀畝(旭化成) 2:07:12 2021/02/28びわ湖

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