第25回アジア選手権を振り返る① 男子400mの佐藤拳太郎が45秒00の日本歴代2位、女子走幅跳の秦澄美鈴が6m97の日本新記録でブダペスト世界陸上、パリ五輪参加標準記録突破の金メダル!日本勢は金16、銀11、銅10個のメダルラッシュ!

第25回アジア陸上競技選手権が7月12日から16日の5日間に渡り、タイ・バンコクで行われ、日本勢は大会2日目に男子400mの佐藤拳太郎(富士通)が日本歴代2位の45秒00で、また大会3日目には女子走幅跳で秦澄美鈴(シバタ工業)が2006年に池田久美子(スズキ)が樹立した6m86の日本記録を17年ぶりに11㎝更新する6m97で優勝を果たし8月に行われるブダペスト世界陸上と来年7月のパリ五輪参加標準記録の突破を果たすなど、金16、銀11、銅10の計37個のメダルを獲得する実りのある大会となった。

大会初日、日本勢のメダルラッシュの口開けとなったのは女子1500m。大会の前週にフィンランドで5000mのブダペスト世界陸上、パリ五輪の参加標準記録を突破していた田中希実(New Balanc)が力の差を見せつけ、2位を死守した後藤夢(ユニクロ)に6秒余りの大差を付ける4分06秒75の大会新記録で圧勝すると、女子やり投では昨シーズン後半から復調目覚ましい2017年ロンドン世界陸上代表の斉藤真理菜(スズキ)が61m57を投じて田中に続いた。
女子三段跳では6月の日本選手権で14m16の日本記録を打ち立てた森本麻里子(内田建設AC)が2回目の試技で14m00を跳びトップに立ったが6回目、自らの最終跳躍の前に跳んだ曾蕊(中国)が14m01を記録してトップの座を奪われた。追い込まれた森本だったがここで勝負強さを発揮して14m06と再逆転、最終盤で一転二転した大激戦を制し、日本勢3つ目の金メダル。世界陸上出場へ、WAランキングでボーダーラインに手が届くところに付けている髙島真織子(九電工)は13m63で銅メダルまであと5㎝の4位となったが、ポイントを積み上げる事には成功した。
藏重みう(甲南大)、君嶋愛梨沙(土木管理総合)、鶴田玲美(南九州ファミリーマート)、御家瀬緑(住友電工)の布陣で挑んだ女子4×100mリレーは、中国に屈し43秒95の2着となったが、この日の最終種目の男子10000mでは田澤廉(トヨタ自動車)が暑さと湿度に苦しみ目標としていたブダペスト世界陸上の出場ラインには届かなかったものの、29分18秒44で日本勢でこの日4つ目となる金メダルを獲得した。

大会2日目、モーニングセッションで行われた男子ハンマー投は上位4名が1m差の中に犇めく大激戦の末、福田翔大(日本大)が71m80で銅メダルを獲得、金メダルの王埼(中国)との差は30㎝、銀メダルのS・ホジャエフ(カザフスタン)との差は僅か3㎝、世界陸上出場へ優勝でランキングを上げたかった柏村亮太(ヤマダホールディングス)は71m24で4位だった。
イブニングセッション最初のトラック決勝種目となった女子100mHで寺田明日香(ジャパンクリエイト)が13秒13、青木益未(七十七銀行)が13秒26と13秒を切れず、13秒09でゴールしたJ・ヤラジ(インド)に足元を掬われ銀メダル、銅メダルと期待された金メダルを逃したが、男子400mは序盤から中盤にかけて先行したA・マスラヒ(サウジアラビア)を最後の直線で捉えた佐藤拳太郎が45秒00で1着、昨年のオレゴン世界陸上代表、佐藤風雅(ミズノ)もゴール前で猛然と追い込み、45秒13の日本歴代4位タイとなる好タイムで2着となり日本勢のワンツーフィニッシュとなった。
女子10000mでも5月のゴールデンゲームズinのべおかで初のトラック10000mながら3位となった若手成長株の小海遥(第一生命グループ)が32分59秒36で1着、今季豊田自動織機からユニクロに所属を移し心機一転の川口桃佳も33分18秒72で2着に続き金、銀、を独占。
男子三段跳では池畠旭佳瑠(駿河台大AC)が最終6回目に自己記録の16m75に次ぐセカンドベストとなる16m73を跳び銀メダルを獲得する健闘を見せた。
また、初日から二日間にわたって行われた十種競技では、今年の日本選手権を制した丸山優真(住友電工)が八種目めの棒高跳終了時点でトップに立ち、九種目めのやり投、最終種目の1500mでもリードを守り切り、アジアチャンピオンの座を獲得、悲願の世界陸上初出場へ可能性を残した。

大会3日目
女子走幅跳、この日の秦澄美鈴の1回目は6m36、6m54と6m50オーバーでトップに立ったS・シン(インド)に次ぐ2番手でのスタート。2回目にはA・S・エダピリー(インド)が6m41を記録し、順位を3番手に落としたが、3回目にはトップのシンと2㎝の6m52に記録を伸ばし2位でトップ8に残ると、4回目には自己記録まであと1㎝に迫る6m74の大ジャンプでトップに立った。5回目は6m59と記録を伸ばせす迎えた最終跳躍、力強さを増した助走から勢いよく踏み切ると、高く舞い上がり、脚をまわしながら宙を進み、着地のあと投げ出した細身の体躯を反転させると、勢いのまま砂場を滑って行った。6m97、記録が確定すると跳び上がって感情を爆発させた。日本の陸上史にも、またファンの記憶にも刻まれるであろう記念すべき跳躍は、比類ない美しさを湛えていた。
男子の3000m障害は、日本選手権では途中転倒し障害に顔面をぶつけるアクシデントが有りながら完走し7位に入賞した東京五輪、オレゴン世界陸上代表の青木涼真(Honda)が8分34秒91で金メダル。勝つことに徹し、ライバルとみられたY・バグハラブ(カタール)の余力を図りながらレースを進め、ラスト1周の向正面でギアを上げて先頭に立つと、後方との差を保ちながらゴールする余裕の勝利で強さが際立っていた。
ランキングでの世界陸上出場へ、ボーダーライン近辺での争いの渦中にいる砂田晟弥(プレス工業)も8分39秒17で銅メダル、続く女子3000m障害でも吉村玲美(クレーマージャパン)がプリティ(インド)とのラストスプリント勝負までもつれ込む激しい争いを制し、9分48秒48で銅メダルを獲得。
また、ブダペスト世界陸上代表内定選手では唯一のアジア選手権代表となった男子110mHの高山峻野(ゼンリン)も13秒28で金メダルを獲得し、ここまでの仕上がりの良さを感じさせた。この日、秦と並んで一際鮮やかな輝きを放ったのが、男子100mの柳田大輝(東洋大)。
前日に行われた予選から、ゴール前でスピードを緩めながら自己記録に並ぶ10秒10をマークして好調さを感じさせていたが、まず9秒91の自己ベストを持つA・オグノデ(カタール)、自己ベスト10秒03のH・タフティアン(イラン)らアジアの強豪が犇めく厳しい組み分けとなった準決勝で、10秒14の1着となり危なげなく決勝進出を決めると、2時間後の決勝でも他選手に影さえ踏ませぬ衝撃的な走りで10秒02で真っ先にゴールを駆け抜けた。
スタートに立った時点ですでに自信が漲っていたような様子も伺え、この大会での走る度に強くなっていった成長ぶりと、圧倒的な勢いを見れば、世界の大舞台で9秒台を叩き出しての決勝進出もけして絵空事ではなくなってきた。
日本の次世代エースは可能性だけでなく確かな実力を示し、真のエースに登り詰めようとしている。

大会4日目は、東京五輪、オレゴン世界陸上の両大会で、ランキングでの出場圏内を長期に渡り維持しながら、最終段階ではじき出されて出場が叶わず今大会に賭ける女子400mHの宇都宮絵莉(長谷川体育施設)が前半から攻めのレースを展開したが、9台目のハードルでL・ブラウン(フィリピン)に並ばれ、抜かれた後も追い縋ったが57秒73で銀メダル、後半に強く、しぶとく追い上げてきた山本亜美(立命館大)が57秒80で銅メダルを獲得。
男子400mHの児玉悠作(ノジマ)も気迫の籠った走りを見せ、48秒96と自身二度目の48秒台をマークしたが惜しくもM・ヘメイダ(カタール)に敗れ銀メダルとなった。
混合4×400mリレーはこのレースのみ出場の第1走者今泉堅貴がトップを争うインドとほぼ同時に、女子400mで53秒80の4位となった2走の久保山晴菜(今村病院)にバトンを渡し、久保山は3番手まで順位を落としたが、3走の男子400m銀メダル、佐藤風雅はバックストレートでインド、スリランカの前に出て一時はトップに躍り出た。その後、最終コーナー抜けたところでインドにかわされたが、スリランカは何とか抑えて2番手で最終走者、女子400mで53秒89の5位となった松本奈菜子(東邦銀行)にバトンを託した。
リレーでの走り方に長ける松本は、早い段階でインドを捉えて先頭に立ち、インド、スリランカを何とか抑え込もうと試みたが、持ちタイムで上回り、脚も溜めていた両国の選手に突き放され、3分15秒71の3着でゴール。
タイムは日本記録更新となったが、目標としていた世界ランキング16位、ケニアの3分14秒64に及ばず、二大会連続の世界陸上出場は厳しくなった。
二日間に渡って行われた女子七種競技では、日本記録保持者の山﨑有紀(スズキ)が5696点で3位となり表彰台に登るも、初日から3日間続いた日本勢の金メダル獲得の快進撃もここで一旦停止となった。

大会最終日の5日目は、モーニングセッションから男子20㎞競歩の村山裕太郎(富士通)が1時間24分41秒で金メダル、女子20㎞競歩の梅野倖子(順天堂大)も1時間36分18秒で銅メダルを獲得してメダル量産モードに再突入。
イブニングセッションではまず女子5000mで、ランキングで世界陸上出場圏内に付けている山本有真(積水化学)が15分51秒16で金メダルを獲得すると、続く男子5000mでは終盤に遠藤日向(住友電工)と塩尻和也(富士通)の日本勢による一騎打ちになったが、残り2周といつもより早めに仕掛けた遠藤が塩尻を突き放し、13分34秒94で金メダル、塩尻も13分43秒92で2着に続き銀メダルを獲得。
フィールドでは2012年のロンドン五輪代表で昨年のオレゴン世界陸上では久方ぶりに二大世界大会代表に返り咲いたディーン元気が83m15で優勝。
そして男子200mで、柳田と並ぶ日本男子スプリントの次世代エース、鵜澤飛羽(筑波大)が20秒23で1着となり獲得した金メダル、昨年のオレゴン世界陸上の同種目で準決勝に進んだ上山紘輝(住友電工)が20秒53で獲得した銅メダルが、今大会の日本勢のメダルラッシュの打ち止めとなった。
日本勢出場の最終種目、女子4×400mリレーはベストメンバーが組めなかったなか、1走を務めた久保山がまずまずの好位置に付け、2走目を担った松本が巧みな走りで一時トップに立ち、4×100mリレーとこのレースのリレーのみの代表となった青野朱李(NDソフト)もメダル圏内を維持してアンカーの400mH銅メダリスト、山本亜美にバトンを渡したが、ベトナム、スリランカ、インドに次ぎ3分35秒26で4着、メダルは獲得できなかったが見せ場のある健闘で、日本勢最後のレースを締め括った。

今大会の日本勢の躍進には、ブダペスト世界陸上の出場資格記録の期限が直前に迫り、ランキングでの出場資格獲得を目指す上でスコアを大きく伸ばせる最後の大会で、日本選手権で上位に入り、世界選手権出場も狙えるトップ選手を中心に代表選手が編成された点や、東京五輪で田中希実や廣中璃梨佳(日本郵政グループ)、三浦龍司(順天堂大)に続き、昨年のオレゴン世界陸上での北口榛花(JAL)、サニブラウン アブデル ハキーム(東レ)、真野友博(九電工)、男子4×400mリレー代表が世界と対等に戦えることを示したことで、こうした選手に触発されたように同種目、或いは同世代の選手による国内での争いに活性化を齎し、競技水準が上がってきたこと、近年アジアの陸上を牽引していた中国が世代交代期に差し掛かっていることなどが挙げられるが、加えて東京五輪から導入された、世界陸上、五輪の二大世界大会の出場資格に大きくかかわるWAランキング制度において、エリアチャンピオンシップの格付けが明確化し、しかもその位置付けが二大世界大会、ダイヤモンドリーグファイナル、通常のダイヤモンドリーグに続く上から4番目となったことにより、従来は強化の埒外とまでは言わないが、必ずしも中心に据えられていた訳でもなかったアジア選手権を、世界陸上や五輪に代表を送り込むための強化を図っていく上で必要不可欠な大会と日本陸連もその位置づけを変え、選手たちも日本選手権を含め、そのための準備を重ねてきた、という側面もあったのではないだろうか。
パリ五輪後にも参加標準記録との併用制からWAランキングのみに一本化される可能性のある、二大世界大会の出場資格システムの改革に対する備え、捉え方の違いで、日本がアジアの諸国より一歩先んじていたような印象を受けた大会でもあった。

文/芝 笑翔 (Emito SHIBA)

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第25回アジア陸上選手権
決勝種目上位3位までと出場日本人選手の結果
7/12
DAY1
女子1500m決勝
①田中希実(New Balance)4:06.75
②後藤 夢(ユニクロ)4:13.25
③G・アルティガラ(スリランカ)4:14.39

女子やり投決勝
①斉藤真理菜(スズキ)61m67
②劉詩穎(中国)61m51
③D・レカンゲ(スリランカ)60m93

⑥上田百寧(ゼンリン)57m25

女子4×100mリレー決勝
①中国 43.35
②日本 43.95
(藏重みう・甲南大、君嶋愛梨沙・土木管理総合、鶴田玲美・南九州ファミリーマート、御家瀬緑・住友電工)
③タイ 44.56

女子三段跳決勝
①森本麻里子(内田建設AC)14m06(0.0)
②曾蕊(中国)14m01(0.0)
③N・T・フォン(ベトナム)13m68(+0.3)

④髙島真織子(九電工)13m63(+0.1)

男子10000m決勝
①田澤 廉(トヨタ自動車)29:18.44
②S・キムタイ(カザフスタン)29:31.63
③A・.パル(インド)29:33.26
④今江勇人(GMOインターネット)29:34.287/13

DAY2
男子ハンマー投決勝
① 王埼(中国)72m13
②S・ホジャエフ(カザフスタン)71m83
③福田翔大(日本大)71m80

④柏村亮太(ヤマダホールディングス)71m24

女子100mH決勝(-0.1)
①J・ヤラジ(インド)13.09
②寺田明日香(ジャパンクリエイト)13.13
③青木益未(七十七銀行)13.26

男子400m決勝
①佐藤拳太郎(富士通)45.00
②佐藤風雅(ミズノ)45.13
③Y・A・マスラヒ(サウジアラビア)45.19

女子400m決勝
①R・ラマナヤケ(スリランカ) 52.61
②F・ソリエワ(ウズベキスタン)52.95
③A・ミシュラ(インド)53.07

④久保山晴菜(今村病院)53.80
⑤松本奈菜子(東邦銀行)53.89

男子1500m決勝
①A・クマル(インド)3:41.51
②高橋佑輔(北海道大)3:42.04
③劉徳助(中国)3:42.30

⑧河村 一輝(トーエネック)3:45.46

女子走高跳決勝
①K・オフチニコワ(カザフスタン)1m86
②Y・マトベエワ(カザフスタン) 1m86
③S・ラジビル(ウズベキスタン) 1m83

④髙橋 渚(メイスンワーク)1m83
※同記録の順位は無効試技の差による

男子三段跳決勝
①A.アブーバッカー(インド)16m92 +0.7
②池畠旭佳瑠(駿河台大AC)16m73 +0.6
③キム・ジャン ウ(韓国)16m59 +0.2

⑬伊藤 陸(スズキ)15m47 +0.4

女子ハンマー投決勝
1)超傑(中国)69m39
2)マッカーサー ジョイ アイリス(NMFA)66m56
3)村上来花(九州共立大)64m17

女子10000m決勝
1)小海 遥(第一生命グループ)32:59.36
2)川口桃佳(ユニクロ)33:18.72
3)B・ムンフザヤ(モンゴル)33:24.79

男子十種競技 総合成績
1)丸山優真(住友電工)7745点
2)S・シンコン(タイ)7626点
3)T・シャンカル(インド)7527点

4)田上 駿(陸上物語)7187点7/14

DAY3
男子砲丸投決勝
①T・T・シン(インド)20m23
②M・サビリ(イラン)19m98
③I・イヴァン(カザフスタン)19m87

⑨奥村仁志(東京陸協)17m69

女子円盤投決勝
①馮 彬(中国)66m42※大会タイ
②王芳(中国)58m49
③S・インサエン(タイ)55m80

④齋藤真希(東海大)54m19
⑤郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)53m72

女子棒高跳決勝
①李 玲(中国)4m66※大会タイ
②牛春格(中国)4m51
③C・チョムチュエンディ(タイ)4m10

4)諸田実咲(アットホーム)4m00
7)台信 愛(日本体育大)3m80

女子走幅跳決勝
①秦澄美鈴(シバタ工業)6m97 +0.5※日本新、大会新
②S・シン(インド)6m54 +1.5
③鍾嘉未(中国)6m46 +0.1⑤髙良彩花(JAL)6m32 -0.1

男子3000m障害決勝
①青木涼真(Honda)8:34.91
②Y・バグハラブ(カタール)8:37.11
③砂田晟弥(プレス工業)8:39.17

女子3000m障害決勝
①チャウダリ(インド)9:38.76
②許 双双(中国)9:44.54
③吉村玲美(クレーマージャパン)9:48.48

⑤森智香子(積水化学)9:56.67

男子110mH決勝(+0.6)
①高山峻野(ゼンリン)13.29
②徐卓一(中国)13.39
③Y・ユーハ(クウェート)13.56

⑤横地大雅(TeamSSP)13.59

女子100m決勝(0.0)
1)V・シャンティ(シンガポール)11.20
2)F・ファルザネ(イラン)11.39
3)葛曼棋(中国)11.40

5)君嶋愛梨沙(土木管理総合)11.56

※御家瀬緑(住友電工)
DAY2 予選2組(+0.1)②11.78、
DAY3 準決勝 棄権

男子100m決勝(0.0)
1)柳田大輝(東洋大)10.02
2)A・A・モハメド(サウジアラビア)10.19
3)H・タフティアン(イラン)10.23

6)坂井隆一郎(大阪ガス)10.267/15

DAY4
男子400mH決勝
①B・ヘメイダ(カタール)48.64
②児玉悠作(ノジマ)48.96
③S・K・タミララサン(インド)49.09

※筒江海斗(STW)
DAY3 準決勝1組④50.09 敗退

男子走高跳決勝
1)ウ サンヒョク(韓国)2m28
2)A・クシャール(インド)2m26
3)T・カエオダム(タイ)2m26

4)長谷川直人(新潟アルビレックス)2m23
5)赤松諒一(アワーズ)2m23
※同記録の順位は無効試技の差による

男子走幅跳決勝
①林 昱堂(台湾)8m40(+0.3)※大会新
②スリーシャンカル(インド)8m37(-1.1)
③張溟鯤(中国)8m08(0.0)

⑥城山正太郎(ゼンリン)8m01(+1.3)

男子円盤投決勝
①阿卜杜艾尼(中国)61m19
②E・アル ザンカウィ(クウェート)60m23
③M・シャムシュディン(マレーシア)59m63

⑤堤 雄司(ALSOK群馬)58m90
⑦湯上剛輝(トヨタ自動車)57m85

混合4×400mリレー決勝
①インド 3:14.70
②スリランカ 3:15.41
③日本 3:15.71※日本新
(今泉堅貴・筑波大、久保山晴菜・今村病院、佐藤風雅・ミズノ、松本奈菜子・東邦銀行)

女子七種競技 総合成績
①E・ヴォロニワ(ウズベキスタン)6098点
②S・バルマン(インド)5840
③山﨑有紀(スズキ)5696点

④大玉華鈴(日体大SMG)5487点7/16

DAY5
男子20㎞競歩
①村山裕太郎(富士通)1:24.40
②王凱華(中国)1:25.29
③V・シン(インド)1:29.32

※住所大翔(順天堂大)途中棄権

女子20㎞競歩
①楊柳静(中国)1:32.24
②プリヤンカ(インド)1:34.24
③梅野倖子(順天堂大)1:36.17

④内藤未唯(神奈川大)1:37.34

男子800決勝
①A・H・アブドラ(カタール)1:45.53
②K・クマル(インド)1:45.83
③E・アルゾファイリ(クウェート)1:46.11

⑧川元 奨(スズキ)1:49.59

※金子魅玖人(中央大)
DAY4 予選3組③1:49.73 敗退

女子800決勝
①T・M・ディサナヤカ(スリランカ)2:00.66※大会新
②K・M・チャンダ(インド)2:01.58
③G・アルティガラ(スリランカ)2:03.25

④池崎愛里(ダイソー)2:04.21
⑤塩見綾乃(岩谷産業)2:04.25

女子5000決勝
①山本有真(積水化学)15:51.16
②P・チャウダリ(インド)15:52.35
③K・M・アンキタ(インド)16:03.33
DNS 渡邊菜々美(パナソニック)

男子5000決勝
①遠藤日向(住友電工)13:34.94
②塩尻和也(富士通)13:43.92
③G・シン(インド)13:48.38

女子砲丸投決勝
①宋 佳縁(中国)18m88
②A・カチュア(インド)18m06
③M・カウル(インド)17m00

⑦郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)16m02

男子やり投決勝
①ディーン元気(ミズノ)83m15
②D・P・マヌ(インド)81m01
③M・ヤシル(パキスタン)79m93

⑤新井涼平(スズキ)72m43

女子200m決勝(+0.1)
①V・シャンティ(シンガポール)22.70※大会新
②J・ヤラジ(インド)23.13
③李 玉婷(中国)23.25

⑤鶴田玲美(南九州ファミリーマート)23.48
⑧君嶋愛梨沙(土木管理総合)26.00

男子200m決勝(-0.4)
①鵜澤飛羽(筑波大)20.23※大会新
②楊 俊瀚(台湾)20.48
③上山紘輝(住友電工)20.53

男子棒高跳決勝
①J・オビエナ(フィリピン)5m91※大会新
②A・アルヒザム(サウジアラビア)5m56
③黄 博凱(中国)5m51

④柄澤智哉(日本体育大)5m51
※3位、4位は無効試技の差による

女子4×400mリレー決勝
1)ベトナム 3:32.46
2)スリランカ 3:33.26
3)インド 3:33.734)日本 3:35.36
(久保山晴菜・今村病院、松本奈菜子・東邦銀行、青野朱李・NDソフト、山本亜美・立命館大)

男子4×400mリレー決勝
①スリランカ 3:01.56
②インド 3:01.90
③カタール 3:04.26

第25回アジア選手権を振り返る① 男子400mの佐藤拳太郎が45秒00の日本歴代2位、女子走幅跳の秦澄美鈴が6m97の日本新記録でブダペスト世界陸上、パリ五輪参加標準記録突破の金メダル!日本勢は金16、銀11、銅10個のメダルラッシュ!」への1件のフィードバック

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