7月最終週はブダペスト世界陸上の資格記録期間の最終日、7月30日を目前に控え、国内で開催された二つの日本グランプリシリーズ、Athlete Night Games in FUKUI 2023(以降はANG福井と記す)、第20回田島直人記念陸上競技大会が行われ、世界陸上代表へのラストチャレンジに挑む選手や、その先にあるパリ五輪参加標準記録突破を狙う選手が多数出場。それぞれの大会で目標を達成した選手、望みを繋いだ選手、目標に届かなかった選手と結果に明暗は分かれたが、各選手からは、現状最大限の努力を尽くす姿勢は表れていたと感じられた。
男子110mHで村竹、野本の2名がパリ五輪参加標準記録を突破したANG福井
7月29日に福井運動公園陸上競技場で行われたANG福井では、男子110mH決勝で村竹ラシッド(順天堂大)が13秒18で優勝、野本周成(愛媛陸協)が13秒20で2着に入り、ともにパリ五輪参加標準記録(13秒27)の突破を果たし、日本選手権3位でブダペスト世界陸上へ向けRoad to Budapest 23でも日本人選手4番手ながら出場圏内に位置し、この種目ですでに代表に内定している泉谷駿介(住友電工)、高山峻野(ゼンリン)に次ぐ代表3枠目争いで優位に立つ、横地大雅(Team SSP)は13秒33で3着だった。村竹は故障により出場できず、野本は決勝で1台目のハードルで転倒と共に世界陸上代表選考会となった日本選手権で不本意な結果に終わったという共通項がある。
半ば世界陸上を諦めざるを得ない状況に、メンタル面を整え、立て直す事は容易ではなかったと思われるが、はやる心、焦る心を抑え、我慢を重ねながら日々トレーニングを積み、復帰戦に思いの丈をぶつけた村竹からも、6月末の布勢スプリントでは高山を抑え、13秒28で世界陸上参加標準記録を突破し、日本選手権後はまるで憑き物が落ちたように見違えるばかりの好走を続ける野本からも、今期ここまでの不本意な状況から抜け出し、今後に活路を見出すための強い意志が感じられるレースだった。
3着の横地も自己ベストでランキングスコアを伸ばしたが、出場圏内を維持できているかは微妙なところで、また、村竹、野本に先着を許した悔しさもあるだろう。
国内の争いで見れば、有利な立場となっている世界陸上代表入りが成ったならば、予選突破を果たすために、もう一段階出力を上げるだけの底力が求められるだろう。男子のやり投には大会前の段階でRoad to Budapest 23で1143pt、日本人選手3番手の31位と世界陸上出場圏内に付ける日本選手権2位の新井涼平(スズキ)が出場を見送り、昨年のオレゴン世界陸上代表で3pt差で新井を追いかける、小椋健司(エイジェックスポーツマネジメント)が、3投目に80m13を投じて優勝を果たした。
この結果、小椋はRoad to Budapest 23のスコアが新井と並ぶ1143ptとなる見通しだが、他国の選手の動向も含め、出場圏内を維持出来ているかはぎりぎりの状況だろうか。
しかしながら、3投目の80m13のビッグスローからは、前年のオレゴン世界陸上代表の肩書にかけてラストチャンスに挑んだ小椋の矜持が感じられた。女子やり投には、Road to Budapest 23で1119pt、29位で世界陸上出場圏内の上田百寧(ゼンリン)が57m88で優勝した。スコアの更なる上積みは果たせなかったが、ボーダーラインまでは19pt、間に7人を挟んでおり、他国の選手の結果を合わせても、ぎりぎり出場圏内は維持できているものと思われる。男子走幅跳では、Road to Budapest 23で1204ptで世界陸上出場圏内の30位(ターゲットナンバー36)に付けている城山正太郎(ゼンリン)が7m71で5位に留まった。
日本選手権では追い風参考ながら8m11で優勝を果たし、アジア選手権では銅メダルまであと7㎝に迫る8m01で6位に入るなど、調子が上向いていたが、勝負所でランキングスコアを上げることができず、またこの週末に南米選手権でコロンビアのA・ダルメロが8m29を跳び、一人参加標準記録を突破する選手が現れたことにより、他国の動向も併せて出場圏内を維持できているか、予断を許さない状況になってきた。アジア選手権で参加標準記録を突破したことにより世界陸上代表が確実になった秦澄美鈴がコンデション調整のため出場を回避した女子走幅跳は、竹内真弥(ミズノ)が6回目の跳躍でそれまでトップに立っていた木村美海(四国大)の6m21を1㎝上回る6m22をマーク、大逆転での優勝となった。
熱田心(岡山陸協)も木村と同記録の6m21を跳びながら、2番目の記録で及ばず3位、4位の山本渚(長谷川体育施設)も優勝の竹内と2㎝差の6m20と、上位選手は稀にみる大激戦となり、詰めかけたファンも沸きあがった。女子100mHには事前にエントリーのあった世界陸上参加標準記録突破選手の福部真子(日本建設工業)と、Road to Budapest 23で1236pt、福部、寺田明日香(ジャパンクリエイト)、青木益未(七十七銀行)に次ぐ日本人選手4番手ながら世界陸上出場圏内の33位相当に付ける田中佑美(富士通)が欠場となった中、今年5月のGGPで日本人選手5番目の12秒台となる12秒96を記録した清山ちさとが予選で12秒99で1着となったが、これは惜しくも追い風参考。決勝では12秒台の走り直しこそならなかったが、13秒11で優勝を果たした。男子100mを制し、ANG福井のフィナーレを飾ったのは、多田修平(住友電工)。
予選では2.2mの追い風で参考記録となったものの10秒12の好タイムをマーク、決勝は接戦となったが、持ち前の切れ味の良いスタートで飛び出すと、南部記念を制すなど、この夏成長を見せている大上直起(仙台大院)の追い上げを凌ぎ切り、10秒10と予選を上回る走りを見せた。
シーズン当初はなかなか調子が上がらず、代表選考会の日本選手権にも間に合わなかったが、ここにきて10秒0台が目前となるところまで復調してきたところは流石に実力者だ。
インタビューでも久々の10秒1台は嬉しいが、パリ五輪の参加標準に届かず悔しいと語り、多田自身もパリ五輪にしっかりと照準を定められるまでコンディションを上げてきたことに一定の手応えを感じていたようだ。
大上は10秒15の自己ベストで2着、岩手県選手権で追い風参考ながら10秒06をマークした事で、スピードに乗るコツを掴んだのかその後の充実ぶりは素晴らしく、秋の日本インカレでの活躍は勿論、パリ五輪へ向けてスプリントの個人種目や、リレー代表への期待も抱かせる。
10秒16で3着となった東田旺洋(関彰商事)の安定感も光った。
田島記念では男子400mHで優勝の黒川が、世界陸上に望みを繋ぐ

山口の維新みらいふスタジアムでは7月29日から二日間に渡り、第20回田島直人記念が行われた。大会最初のグランプリ決勝として行われた女子400mHタイムレースの1組には直前のRoad to Budapest 23でターゲットナンバーの36位の選手まであと3ptとなっていた宇都宮絵莉(長谷川体育施設)が登場。
57秒50を切れば再び出場圏内に入る事も可能だが、海外でも多くの国で国内選手権が行われ、多くの選手が世界陸上へ向けての最後の追い込みかけている事を考えれば心許なく、自己ベストの56秒50を切るか、より近いタイムでゴールをしておきたかったが、レースはバックストレートで梅原紗月(住友電工)に先行を許してを追いかける展開となり、10台目のハードルを越えたゴール直前で捉える執念を見せて1着となるも、タイムは57秒57、世界陸上出場圏内には僅かに届かなかったものと思われる。
本人もその辺りを自覚していたのか、レース後のインタビューでは淡々とレースを振り返りながら、「タイムについては自己ベストを出せず悔しいが、最後の一歩まで目の前のチャンスに向かって精一杯やった結果」「今回の世界選手権へのチャレンジはここで終了してしまったので、この過程で得られた経験を秋シーズンの全日本実業団、国体に生かし、自己ベスト更新を目指して行きたい」と悔しさを滲ませながらも現実を受け止め、しっかりとこの先を見据える様子が感じられた。

ランキングスコアの大きな変動があったのは、続いて行われた男子400mHタイムレースだった。1203ptでターゲットナンバー40ぎりぎりの39位で出場圏内を維持していた岸本鷹幸(富士通)、岸本とは1pt差ながら出場圏外でキャンセル待ち1番手となっている筒江海斗(STW)、東京五輪、オレゴン世界陸上代表ながら、今期は思わぬスコアの取りこぼしも有り4pt差の出場圏外に留まっている黒川和樹(法政大)、日本選手権を制し、この大会で標準記録を突破出来れば代表に手が届く小川大輝(東洋大)が顔を揃えた「大一番」は、タイムは49秒台に届かない50秒08となったが、序盤から大きく先行した黒川和樹が粘り切って1着。のちのレースでも黒川のタイムを上回る選手はなく黒川が優勝を果たし、その結果ランキングスコアもこのレースで上積みが果たせなかった筒江、岸本を上回る1208ptに伸ばし、計算上は出場圏内に入ってきた。他国選手の結果次第ではどう転ぶか分からないぎりぎりのところに位置し、また代表選考会の日本選手権で決勝に残れなかった点は気になるが、土壇場にきてブダペストへの一縷の希望を繋げる渋とさを、古くから先人たちが世界の舞台で健闘してきた伝統の種目ヨンパーの新エースと目されてきた黒川が発揮した。男子三段跳の池畠旭佳瑠(駿河台大AC)もRoad to Budapest 23は1161ptで34位とターゲットナンバーまでは下に二人のぎりぎりで出場圏内に付けていたが、16m10で優勝を果たしたもののスコアを上昇させることは出来なかった。
しかしながら、世界選手権というチャンスを目の前にして、資格期限の締め切り直前の大会にも出場し、宇都宮のように、やれるだけのことはやり尽くした、という心境ではないだろうか。後は天命を待つばかりだ。二日目に行われた男子走幅跳には、5月のGGPで8m26を跳び世界陸上参加標準記録の突破を果たしながら、日本選手権では10位に終わり、代表内定を得られなかった吉田弘道(神崎陸協)が出場も7m44で6位に留まった。復調の兆しが見られず、不振に藻掻いている印象だ。
優勝は7m83を記録した藤原駿也(レデイ薬局)で、グランプリ初制覇となった。男子走高跳では昨年のオレゴン世界大会7位入賞の真野友博(九電工)が2m26で優勝。ランキングでの世界陸上出場は濃厚だが、2大会連続入賞へ向けてもう一段階ギアを上げて行ってもらいたいところ。日本人選手3番手で出場圏内の25位の長谷川直人(アルビレックス新潟)も、アジア選手権でスコア上昇させて以降も、フィンランドに渡って国際大会に出場しするなど精力的で、今大会は2m20で5位に留まったが、期限いっぱいまで気持ちを緩めることなく闘い抜いた。
パリ五輪へ向けて、男子400mの岩崎が台頭、東京五輪マイルリレーアンカーの鈴木が200mで復活

ブダペスト最終便への搭乗を目指した選手達があと一押しに苦戦する一方で、パリ五輪へ向けての躍進を感じさせた一人が、大会初日に行われた男子400mタイムレースに出場した、オレゴン世界陸上混合マイルリレー代表の岩崎立来(三重県スポーツ協会)。
世界陸上から帰国して早々、富士北麓で45秒78の自己ベストをマークして、世界大会を経験しての飛躍に期待を抱かせたが、大阪体育大を卒業し、社会人1年目となった今期は日本選手権の決勝進出を逃すなど、伸び悩んでいる様子が伺えた。
しかしながらこの大会では一転して、今期好調を維持している中島佑気ジョセフ(東洋大)、佐藤風雅(ミズノ)のブダペスト世界陸上代表が有力視される二人に全く引けを取らない水準で、日本歴代10位に相当する45秒19を叩き出し、改めてそのポテンシャルの高さを見せつけた。もう一人、東京五輪の4×400mリレーでアンカーを務めながら、その後は故障などで大会出場がままならない期間が長かった鈴木碧斗(東洋大)が200mに出場し、20秒67で優勝と復活を遂げた。
パリ五輪でメダルを伺う男子マイルリレーメンバー候補に、岩崎に加えてもう一人、若きオリンピアンの鈴木も名乗りを上げ、戦力は厚みを増しながら、その争いは激化の一途を辿ることになりそうだ。最後となるが、日本グランプリ二大会以外では、日本選手権後にランキングスコアを上げ、ターゲットナンバー36位の1174ptに10点差の1164ptと追い上げを見せていた、男子棒高跳の澤慎吾(きらぼし銀行)が、7月29日に行われた日本大学競技会でブダペストへのラストチャンスに挑み、5m60のクリアに成功しランキングスコアを1171ptとしたが、世界陸上出場ラインに3pt届かなかった。出場資格期限の7月30日は過ぎ、8月2日(日本時間の3日)にも、WAにより出場資格者リストが各国の陸連に通知され、日本陸連による選考を経て代表選手が発表される。
文/芝 笑翔 (Emito SHIBA)
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7/28
Athlete Night Games in FUKUI 2023大会初日
男子9.98CUP予備予選100mタイムレース総合結果上位選手
1)勝瀬健大(大阪陸協)10.19[10.183]+2.9※1組1着
1)川上拓也(大阪ガス)10.19[10.183]+2.5※3組1着
3)木梨嘉紀(順天堂大)10.20+2.1※2組1着
4)愛宕 頼(東海大)10.21+2.1※2組2着
5)瀬尾英明(東京ガスエコモ)10.24+2.9※1組2着
6)小島大ポール(東海大)10.26+2.1※2組3着
7)川西裕太(Gollirab)10.28[10.272]+2.4※4組1着
8)阪倉慶一(T.G.K)10.28[10.274]+2.5※3組2着
※以上8名が大会二日目の予選に進出7/29
Athlete Night Games in FUKUI 2023 二日日
女子日本記録チャレンジやり投決勝
1)上田百寧(ゼンリン)57m88
2)久世生宝(コンドーテック)53m75
3)武本紗栄(Team SSP)52m89
4)倉田紗優加(慶應義塾大)50m54
DNS 長 麻尋(国士舘クラブ)男子日本記録チャレンジやり投決勝
1)小椋健司(エイジェックスポーツマネジメント)80m13
2)長沼 元(スズキ)77m28
3)坂本達哉(T-LABO)76m20
4)横堀雅孝(新潟アルビレックスRC)74m38
5)相原大聖(OniGO)74m09
DNS 新井涼平(スズキ)女子9.98CUP100mH予選1組(+1.4)
1)大松由季(サンドリヨン)13.09Q
2)野村有香(マミーズAC)13.33Q
3)手塚麻衣(富山大)13.57
4)中山璃子(環太平洋大)13.77
DNS 紫村仁美(リタジャパン)、川越美咲(法政大)、鈴木美帆(長谷川体育施設)、福部真子(日本建設工業)女子9.98CUP100mH予選2組(+3.0)
1)大久保有梨(ユティック)13.09]Q
2)芝田愛花(エディオン)13.33Q
3)檜垣真由(関西学院大)13.60
4)柳田夏希(駿河台大)13.71
5)相馬絵里子(関彰商事)13.78
6)田中 きよの(駿河台大)13.82
7)笹沼若奈(宇都宮記念病院)13.95
DNS 田中佑美(富士通)女子9.98CUP100mH予選3組(+2.8)
1)清山ちさと(いちご)12.99Q
2)中島ひとみ(長谷川体育施設)13.02Q
3)本田 怜(順天堂大)13.38q
4)梶木菜々香(ノジマ)13.47q
5)玉置菜々子(スズキ)13.48
6)藤原未来(住友電工)13.52
7)中尾あゆ(いちご)13.75
DNS 五百蔵美希(日本大)男子9.98CUP100mH予選1組(+3.3)
1)横地大雅(Team SSP)13.46Q
2)樋口陸人(スズキ)13.56Q
3)柞山真翔(国際武道大)13.76q
4)太田彪真(びわこ成蹊スポーツ大)13.91
5)清水滉平(北九州RiC)13.94
失格 田原佳悟(立命館大)
DNS 佐藤大志(レゾナック)、石川周平(富士通)男子9.98CUP100mH予選2組(1.8)
1)野本周成(愛媛陸協)13.39Q
2)髙橋佑輔(北海道ハイテクAC)13.50Q
3)河嶋亮太(旭油業NEXT)13.72q
4)吉間海斗(ISAparty)13.80
5)吉本浩基(順天堂大)13.84
6)岩元楓磨(大阪体育大)14.18
7)釜谷拓磨(北海道大)14.24
DNS 可児将大(日本大)男子9.98CUP100mH予選3組(+1.7)
1)村竹ラシッド(順天堂大)13.38Q
2)藤井亮汰(三重県スポーツ協会)13.53Q
3)阿部竜希(順天堂大)13.86
4)古谷新太(三重教員AC)13.97
5)粟野聖瑳(大阪体育大)14.03
6)大村一斗(関西学院大)14.06
7)鹿田真翔(順天堂大)14.21
DNS 石田トーマス東(勝浦ゴルフ倶楽部)男子9.98CUP100m予選1組(+2.2)
1)多田修平(住友電工)10.12Q
2)金 國榮(韓国)10.25Q
3)川上拓也(大阪ガス)10.26
4)安田圭吾(住友電工)10.28
5)阪倉慶一(T.G.K)10.30
6)瀬尾英明(東京ガスエコモ)10.32
7)守 祐陽(大東文化大)10.41
8)熊田竜也(東海大)10.47男子9.98CUP100m予選2組(+2.3)
1)鈴木涼太(スズキ)10.17Q
2)大上直起オ(仙台大)10.19Q
3)勝瀬健大(大阪陸協)10.23q
4)竹田一平(スズキ)10.24
5)齊藤斗把(武蔵野グループ)10.30
6)小島大ポール(東海大)10.32
7)川西裕太(Gollirab)10.39
8)木下 直(福井工大)福井10.56男子9.98CUP100m予選3組(+2.4)
1)宇野勝翔(順天堂大)10.14[10.131]Q
2)東田旺洋(関彰商事)10.14[10.135]Q
3)藤原寛人(中央大)10.17q
4)平野翔大(新潟アルビレックスRC)10.27
5)河田航典(立教大)10.28
6)矢橋寛明(陸岐道)10.31
7)木梨嘉紀(順天堂大)10.32
8)愛宕 頼(東海大)10.37男子9.98CUP 走幅跳 決勝
1)山川夏輝(Team SSP)7m93+1.4
2)小田大樹(ヤマダホールディングス)7m87+1.3
3)津波響樹(大塚製薬)7m87+2.0
4)松本彗佑(極東油業)7m78+2.9
5)城山正太郎(ゼンリン)7m71+2.2
6)谷口 祐(新日本住設G)7m55+2.0女子9.98CUP 走幅跳 決勝
1)竹内真弥(ミズノ)6m22+1.4
2)木村美海(四国大)6m21+0.9※2nd6m21+1.5
3)熱田 心(岡山陸協)6m21+1.1※2nd6m11+1.6
4)山本 渚(長谷川体育施設)6m20+1.2
5)嶺村 優(オリコ)5m95+1.0
6)藤田和音(日女体大AC)5m71+0.7女子9.98CUP 100mH決勝(+0.2)
1)清山ちさと(いちご)13.11
2)大松由季(サンドリヨン)13.18
3)中島ひとみ(長谷川体育施設)13.19
4)芝田愛花(エディオン)13.27
5)大久保有梨(ユティック)13.38
6)野村有香(マミーズAC)13.49
7)本田 怜(順天堂大)13.56
8)梶木菜々香(ノジマ)13.60男子9.98CUP 110mH決勝(+0.9)
1)村竹ラシッド(順天堂大)13.18※大会新、パリ五輪参加標準記録突破
2)野本周成(愛媛陸協)13.20※大会新、パリ五輪参加標準記録突破
3)横地大雅(Team SSP)13.33
4)藤井亮汰(三重県スポーツ協会)13.41
5)髙橋佑輔(北海道ハイテクAC)13.48
6)樋口陸人(スズキ)13.71
7)柞山真翔(国際武道大)13.78
8)河嶋亮太(旭油業NEXT)13.87男子9.98CUP 100m決勝(+0.8)
1)多田修平(住友電工)10.10
2)大上直起(仙台大)10.15
3)東田旺洋(関彰商事)10.16
4)宇野勝翔(順天堂大)10.21
5)鈴木涼太(スズキ)10.22
6)勝瀬健大(大阪陸協)10.29[10.287]
7)金 國榮(韓国)10.29[10.290]
8)藤原寛人(中央大)10.307/29
第20回田島直人記念陸上競技大会 初日
女子ハンマー投決勝
1)小舘充華(染めQ)63m42
2)藤本咲良(コンドーテック)61m32
3)渡邉ももこ(ジャクエツ)61m15
4)高橋沙湖(Team SSP)58m99
5)勝山眸美(オリコ)56m97
6)大沢柚月(流通経済大)56m96
7)西村 南(京都産業大)55m81
8)佐藤若菜(船谷ホールディングス)53m35女子三段跳決勝
1)宮畑さくら(SEVEN)12m69-0.2※2nd12m67
2)岸野美雨(四国大)12m69-0.8※2nd12m63
3)齋藤 遥(武庫川女子大)12m63+0.7
4)中村紗華(順天堂大)12m59+0.1
5)宮繁愛葉( 武庫川女子大)12m35-0.8
6)鞍田沙耶佳(駿河台大)12m26+0.6
7)剱持早紀(長谷川体育施設)12m19+0.3
8)稲熊詩帆(良友クラブ)12m18-1.6女子棒高跳決勝
1)那須眞由(KAGOTAN)4m10
2)柳川美空(前橋育英高)4m00
3)森田 彩(MOON)4m00
4)田中伶奈(吉田石油店)3m90
4)大坂谷明里(園田学園女子大)3m90
6)所 杏子(ラフィネ)3m90
7)諸田祐佳(中央大)3m80
8)福田紅菜(中京大)3m60
8)田畑奈都希(神戸大)3m60
※同記録の順位は無効試技の差による女子400mHタイムレース1組
1)宇都宮絵莉(長谷川体育施設)57.57※大会新
2)梅原紗月(住友電工)57.65※大会新
3)高野七海(福岡大)59.12
4)横田華恋(KAGOTANI)59.42
5)松岡萌絵(中央大)1:00.18
失格 イブラヒム愛紗(メイスンワーク)女子400mHタイムレース2組
1)新戸怜音(尚美学園大)1:01.20
2)益子芽里(中央大)1:02.26
3)延安美月(関西大)1:02.28
4)三藤祐梨子(七十七銀行)1:02.39
5)王子田萌(NDソフト)1:05.47
DNS 平木 陽(大阪成蹊大)女子400mHタイムレース3組
1)齋藤真佑(七十七銀行)1:01.51
2)宮前 鼓(びわこ成蹊スポーツ大)1:02.28
3)原佳奈穂(大阪教育大)1:02.90
4)立川加乃(関西大)1:03.38
DNS 森優依花(九州共立大)男子400mHタイムレース1組
1)黒川和樹(法政大)50.11
2)小川大輝(東洋大)50.67
3)筒江海斗(STW)50.81
4)髙橋祐満(スターヒルズ)51.22
5)岸本鷹幸(富士通)52.56
6)山本竜大(SEKI A.C.)53.07
7)岩堀剛己(同志社大)53.85
DNS 川越広弥(JAWS)男子400mHタイムレース2組
1)高田一就(ROOTS TOKYO AC)50.30
2)尾﨑雄祐(PEACE AC)50.64
3)深町飛太(城西大)50.77
4)新城雄基(ROOTS TOKYO AC)50.95
5)森髙颯治朗(近畿大)51.25
6)村冨浩太朗(筑波大)51.36
7)大林督享(石丸製麺)51.50
8)加藤優尚(茨城陸協)52.90男子400mHタイムレース3組
1)井上 駆(東京海上日動CS)51.21
2)吉田京平(白石グループ)51.32
3)山本 諒(鶴学園クラブ)51.69
4)田代優仁(東邦銀行)51.74
5)久古翔大(東海大北海道)52.24
6)京竹泰雅(関西大)52.50
7)山田淳史(OPC)53.42
8)田中俊輔(大阪経済大)54.22男子400mHタイムレース4組
1)黒田佳祐(日本大)51.55
2)百田仁成(中央大)51.74
3)高橋昂生( 京都大)51.90
4)中山敬太(びわこ成蹊スポーツ大)52.04
5)栁田聖人(東洋大)52.62
6)長谷伸之助(中京大クラブ)52.79
7)一瀬星和(JAWS)53.04
8)岩崎光起(京都大)53.19
DNS 山岡竜太朗(順天堂大)男子砲丸投決勝
1)奥村仁志(東京陸協)18m53
2)岩佐隆時(Team SSP)17m97
3)幸長慎一(四国大AC)17m41
4)森下大地(第一学院高教)17m36
5)金城海斗(トヨタカローラ鹿児島)16m87
6)羽生田智(MINT TOKYO)16m74
7)佐野拓人(びわこ成蹊AC)16m38
8)稻福 颯(岐阜陸協)16m12男子ハンマー投決勝
1)中川達斗(新潟アルビレックスRC)70m32
2)福田翔大(日本代)69m44
3)古旗崇裕(Bring Up AC)67m70
4)小田航平(九州共立大)66m83
5)木村友大(ゼンリン)65m88
6)石坂奨真(順天堂大)64m82
7)垂井祐志(四国学院大)64m72
8)山川滉心(中京大)62m95女子300mタイムレース1組
1)久保山晴菜(今村病院)38.05
2)岩田優奈(スズキ)38.60
3)松本奈菜子(東邦銀行)38.71
4)壹岐あいこ(大阪ガス)38.98
5)青野朱李(NDソフト)39.18
6)児島柚月(立命館大)39.73女子300mタイムレース2組
1)倉橋美穂(青山学院大)39.41
2)佐藤美里(中央大)39.68
3)谷口璃奈(青山学院大)39.81
4)佐々木菜緒(青山学院大)39.97
5)山内そよ(青山学院大)39.99
6)守屋憧里(大東文化大)40.20女子300mタイムレース3組
1)吉永葉月(中央大)39.70
2)本田結梨(八幡高)40.47
3)篠原美咲(青山学院大)40.74
4)安田明日翔(KAGOTANI)41.70
5)本岡真悠(園田学園女子)42.79男子400mタイムレース1組
1)岩崎立来(三重県スポーツ協会)45.19
2)川端魁人(中京大クラブ)46.05
3)川北脩斗(びわこ成蹊スポーツ大)46.12
4)末長智幸(近畿大)46.42
5)有田詞音(九州共立大)46.88
6)森 貫太(びわこ成蹊スポーツ大)47.33
7)河内光起(大阪ガス)47.41
8)野瀬大輝(草津電機)47.50男子400mタイムレース2組
1)早田駿斗(福岡大)47.03
2)川上聡太(東京ガスエコモ)47.18
3)佐藤恵斗(環太平洋大)47.45
4)福字涼太郎(立命館大)47.57
5)岩崎拓生(大阪体育大)48.49
6)大崎健太(T&F.net KOBE)48.60
7)新垣颯斗(東洋大)48.95
DNS 檜垣正昭(福山平成大)男子400mタイムレース4組
1)細野颯(立命館大)47.52
2)川路 武(芙蓉建設)47.94
3)福嶋慶記(福岡大)48.06
4)若林康太(HULFT)48.10
5)水津 亨(環太平洋大)48.44
6)酒井佑弥(立命館大)48.88
7)紀平直人(MOR)49.03
8)島戸 心(日本体育大)50.72
DNS 葛西蔵輝(順天堂大)男子三段跳決勝
1)池畠旭佳瑠(駿河台大AC)16m10+0.3
2)宮尾真仁(東洋大)15m87-0.5
3)中山昂平(渡辺パイプ)15m80-0.4
4)小川宏海(千葉陸協)15m64+0.6
5)黒木雄太朗(宮崎総合学院)15m59+0.3
6)松下悠太郎(鹿児島信用金庫)15m53+1.1※2nd15m48+0.1
7)藤内誠也(日本経済大AC)15m53+1.0※2nd15m35 -0.7
8)田中宏祐( 順天堂大)15m51+0.1男子200mB決勝(-0.1)
1)犬塚 渉(スズキ)20.98
2)海老澤蓮(順天堂大)20.98※着差あり
3)濱田 澪(関西大)21.14
4)山口冬馬(近畿大)21.18
5)池下航和(環太平洋大)21.27
6)三輪颯太(慶應義塾大)21.39
7)山下昌峻(鹿屋体育大)21.42
8)舘野峻輝(東洋大)21.62男子200m決勝(+0.7)
1)鈴木碧斗(東洋大)20.67
2)松井健斗(関西大)20.72
3)山路康太郎(サイバー・ネット・コミュニケーションズ)20.79
4)伊藤孝太郎(東京ガスエコモ)20.81
5)植本尚輝(エースジャパン)20.81
6)オリサ裕司マイケル(駿河台大)21.02
7)山下昌峻(鹿屋体育大)21.42
8)井本佳伸(東京ガスエコモ)21.79
DNS 水久保漱至(第一酒造)第20回田島直人記念陸上競技大会
女子100mB決勝(+0.7)
1)坂野七海(大阪陸協)11.84
2)安達有羽(駿河台大)11.94
3)島田柚葉(菅公学生服)11.95
4)清水鈴奈(環太平洋大)12.02※同着
4)松林玲佳(MMG)12.02※同着
6)山田裕未(東京陸協)12.07
7)島田沙絵(チョープロ)12.09
DNS 齋藤愛美(大阪成蹊AC)女子100m決勝(+1.1)
1)岡根和奏(甲南大)11.55
2)鶴田玲美(南九州ファミリーマート)11.57
3)奥野由萌(甲南大)11.59
4)松本沙耶子(七十七銀行)11.64
5)藏重みう(甲南大)11.66
6)城戸優来(福岡大)11.82
7)名倉千晃(NTN)11.88
8)山中日菜美(滋賀陸協)11.917/30
第20回田島直人記念陸上競技大会 二日目
女子走り高跳決勝
1)津田シェリアイ(築地銀だこAC)1m75
2)武山玲奈(エディオン)1m75
3)竹内 萌(カンセキ)1m75
4)松本万鈴(甲南大)1m70
4)森岡未優(大阪体育大)1m70
6)井上紗耶加(順天堂大)1m70
6)和田真琉(大阪体育大)1m70
8)青山夏実(ダイテックスA.T)1m70
8)大玉華鈴(日体大SMG横浜)1m70
※同記録の順位は無効試技の差による男子走高跳決勝
1)真野友博(九電工)2m26
2)衛藤 昂(ULTIMATE)2m26
3)瀬古優斗(滋賀陸協)2m26
4)山中 駿(京都大)2m23
5)長谷川直人(新潟アルビレックスRC)2m20
6)勝田 将(三重教員AC)2m20
7)佐藤 凌(タカトミ)2m15
8)永島将貴(福岡大)2m10
8)原口颯太(順天堂大)2m10
※同記録の順位は無効試技の違いによる男子走幅跳決勝
1)藤原駿也(レデイ薬局)7m83+0.6
2)作家弥希(駿河台大)7m81+1.1
3)小田大樹(ヤマダホールディングス)7m72-0.7
4)山浦渓斗(勝浦ゴルフ倶楽部)7m66-0.3
5)高橋昂生(京都大)7m44-1.0※2nd7m38+0.6
6)吉田弘道(神崎郡陸協)7m44-0.1※2nd7m37+1.1
7)谷口 祐(新日本住設グループ)7m43-0.3
8)渡邉 希(筑波大)7m34-0.8女子200mB決勝(-1.5)
1)城戸優来(福岡大)24.90
2)安達有羽(駿河台大)25.11
3)田畑帆乃香(環太平洋大)25.18
4)佐藤葵唯(青山学院大)25.40
5)吉永葉月(中央大)25.48
6)谷 奈美(同志社大)25.83
7)島田柚葉(菅公学生服)26.56
DNS 名倉千晃(NTN)女子200m決勝(+1.2)
1)鶴田玲美(南九州ファミリーマート)23.74
2)森山静穂(福岡大)24.02
3)青野朱李(NDソフト)24.12
4)松本奈菜子(東邦銀行)24.15
5)松林玲佳(MMG)24.42
6)岩田優奈(スズキ)24.53
7)竹内爽香(渡辺パイプ)24.55
8)松本沙耶子(七十七銀行)24.56