男女のパリ五輪マラソン代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(以下MGC)が10月15日、東京・国立競技場を発着点とする42.195㎞のコースで行われる。
今大会の男女それぞれ上位2名がパリ五輪マラソン代表に内定し、最後の3枠目を巡っては、男子は福岡国際マラソン2023、大阪マラソン2024、東京マラソン2024のMGCファイナルチャレンジ指定大会で設定記録の2時間5分50秒を突破し、三大会で最速タイムを記録した1名が、女子は第43 回大阪国際女子マラソン大会 、名古屋ウィメンズマラソン2024の二つのMGCファイナルチャレンジ指定大会で設定記録の2時間21分41秒を突破した最速タイムの1名が代表となり、ファイナルチャレンジのいずれの大会でも設定タイムを切る選手が現れなかった場合は今大会の3位の選手が代表となる。
このように今大会3位の選手が代表となるケースは限られるため、出場選手たちは2位までに入ることを念頭に置いてのレースになるものと考えられる。
MGC進出を賭けて行われてきたMGCチャレンジシリーズとは異なり、ペースメーカーは設定されず、東京五輪代表選考会となった2019年9月に行われた前回のMGCでは、気温30℃に迫る残暑の中、男子は設楽悠太(当時Honda、現西鉄、今大会は不出場)がスタート直後から1㎞3分ペースで飛び出しを見せたが徐々にペースを落とし、36㎞過ぎで設楽を捉えた追走集団の中から39㎞過ぎで仕掛けた中村匠吾(富士通、今大会は不出場)が一度は大本命と目された大迫傑(Nike)に追い縋られたが、国立競技場手前の急激な上り坂で突き放す、40㎞以降の2.195㎞が6分18秒という猛烈なスパートで優勝を攫い、女子では中間点手前で一騎打ちとなっていた鈴木亜由子(日本郵政グループ)を引き離し、その後は独走で押し切った前田穂南(天満屋)が制したが、今大会ではどのようなドラマが待ち受けているだろうか。
優勝候補の筆頭は鈴木健吾
まずは8:00スタートの男子。
優勝候補の筆頭であり、パリ五輪本番での上位争いが最も期待されているのは日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)だろう。
前回2019年のMGCでは事前の下馬評に名前の挙がる存在ではなかったが、ハイペースの大逃げを敢行する設楽を真っ先に追い始めて2番手集団を引っ張り、15㎞からの5㎞ではその前の5㎞の15分35秒から一気に14分48秒までスプリットタイムを上げ、その後も細かな仕掛けで大迫の脚を削ってチームメイトの中村の優勝をアシスト、自身も2時間12分44分で7位に入る健闘を見せた。
ファイナルチャレンジに選んだ2020年のびわ湖毎日マラソンではペースメーカーが離れた30㎞からの海外招待選手のペースアップに国内選手としてただ一人対応したが、ここで力を使ってしまい残り5㎞を踏ん張りきれず、2時間10分37秒で12位に終わり東京五輪代表入りは果たせずに終わるも、翌年、パリ五輪へ向けての再起戦となったびわ湖毎日では1㎞3分を切るペースを30㎞まで続け、30㎞からの5㎞で15分02秒と少しペースが落ちたか却ってそれがタメとなり、36㎞手前でスパートを掛けるとそのままぐんぐんと加速、35㎞からの5㎞を14分39秒に上げて当時大迫が保持していた日本記録の40㎞通過タイムを上回り、40㎞以降も6分16秒と1㎞換算で2分50秒に当たるワールドクラスのスパートで2時間4分56秒と日本人選手で初めて5分台の壁を突破して優勝を果たし、一躍五輪代表有力候補に浮上した。
その後10月にはワールドマラソンメジャーズの一戦、シカゴマラソンに出場も、ペースの乱高下を捌き切れず、後半にタイムを落として2時間8分50秒の4位とやや不本意な結果に留まり、翌年2022年の東京マラソンは、この間に故障もあり充分な練習を積むことが出来ず、当時の世界記録保持者、E・キプチョゲ(ケニア)らの世界記録更新を目指すペースに付く事を諦めざるを得なかったが、中間点過ぎには1㎞2分58秒ペースを刻む日本人集団を抜け出し、25㎞以降は完全に単独走となりながら38㎞まで1㎞3分を切るペースを維持、その後は若干ペースを落として日本記録の更新はならなかったが、大迫の持つかつての日本記録で大会日本人選手最高タイムの2時間5分29秒を1秒上回る2時間5分28秒でゴール、レース中盤から自らペースを作りながらも5分台で纏め切る、日本記録をマークした前年のびわ湖とはまた違った強さを見せつけている。
代表となったオレゴン世界陸上では、現地入り後にコロナウィルス感染が発覚し出場が叶わず、挑戦を予定していた10月のロンドンマラソンも体調不良で回避、昨年冬から今年春のマラソンシーズンにはレースの出場が無く、コロナ感染以降のコンディションが懸念材料となっていたが、今年6月の函館ハーフでようやく実戦に復帰し、1時間2分46秒の7位と夏場のレースとしては上々と言って良い結果を残した。
前回のマラソンからの間隔は1年半と初マラソン以降最長となるが、函館ハーフ以降も順調に練習を重ね、コンディションを上げているのであれば、大きな問題とはならないのではないだろうか。
高速レースでも勝負重視の牽制の伴ったレースでも自在な対応力があるうえに、自ら局面を打開しに行く勝負度胸が備わっている点も鈴木の大きな強みとなっている。
鈴木と並ぶ優勝候補の双璧、大迫傑
東京五輪男子マラソン6位入賞の大迫傑(Nike)も鈴木と並ぶ優勝候補の双璧だろう。
初マラソンの2017年のボストンマラソンで3位に入って以降、2018年のシカゴマラソンでは日本人選手初の2時間5分台となる2時間5分50秒の日本新記録で3位、東京五輪ファイナルチャレンジとなった2020年の東京マラソンでも自らの日本記録を2時間5分29秒に更新して4位、そして東京五輪の6位と数々の実績を積み上げてきた大迫の最大の長所は、本人が常々口にしている「自身の身体と常に向き合いながら、42,195㎞の中で最大限のパフォーマンスを発揮する」ことが実践できていることにあるだろう。これはオレゴンプロジェクト時代にG・ラップら世界的な選手と共に実践してきた当時最先端のトレーニング理論への信頼が結果を残すことにより揺るぎない自信に変わり、それが「実際のレースにおいてトレーニングで培った自身の能力以上にパフォーマンスを発揮しようとすれば、レースのどこかで軋みが生じ、大きくペースを落とすことになる」「レースに至るまでのプロセスが重要」という大迫のマラソン哲学を導き出した結果と考えている。
この大迫のマラソン哲学は、「例え自身の適正ペース以上であっても何が何でも先頭集団に食らいつく事が勝利への道」と考えがちだった日本のマラソンにおける精神風土に新風を吹き込んだことにおいても非常に意味のあるものだった。
東京五輪後に第一線から退くことを表明し、一時期レースから遠ざかっていたがそれも撤回、復帰後2戦目のフルマラソンとなった今年3月の東京マラソンでは37㎞過ぎに先頭集団から離され、40㎞以降粘り切れなかったものの、2時間6分13秒の自身3番目のタイムでゴールと、ブランク前の力を取り戻しつつある。
前回のMGCで優勝候補筆頭に挙げられながら3位と即時内定を得られなかった経験を即座にMGCファイナルチャレンジ設定記録を突破する日本記録更新に繋げたメンタル面の強さも有り、2018年のシカゴマラソンで見せたように、5㎞ごとのスプリットが乱高下するような世界レベルの駆け引きにも対応が可能で、敢えてウィークポイントを挙げるとすれば、未だフルマラソンでの優勝がないことだけだろう。
山下一貴はマラソンの常識を覆せるか
コンディション面での不安がなければ、鈴木、大迫が実力、実績面において頭一つ抜けているが、この二人に迫ることの出来る力を付けてきたのが、山下一貴(三菱重工)だ。
初マラソンの2021年びわ湖で2時間8分10秒を記録して以降、翌年の大阪マラソンで2時間7分42秒、今年の東京マラソンでは大迫、鈴木に次ぐ日本人選手3人目の2時間5分台となる2時間5分51秒と順調に記録を伸ばし、この夏にはブダペスト世界陸上に出場して40㎞地点では3位まで33秒に迫る力走を見せたが、残り2㎞を切ってから両脚が攣るアクシデントに見舞われペースを維持することが出来なくなり、最終的に順位を12位に落としたものの、世界レベルの選手たちと互角以上に渡り合い、一時はメダルに迫ったレース内容は、今後の可能性を感じさせるには充分だった。
自己ベストを出した東京マラソンとブダペスト世界陸上でのレース運びは、集団の細かいペースの上げ下げに即座に対応せず、自身のペースを守るため見た目には集団後方に位置取りを下げたり、集団から遅れ気味となったりするのだが、集団のペースが落ちてくるとまたすっと元の位置に戻っていたように、勝負どころまでは消耗を極力防ぐ走り方に徹していたところなどは大迫に良く似ており、その影響を受けている事が窺われる。
また、逆に30㎞以降に集団が牽制を始めてペースを落とすと、それを嫌って元のペースを維持するために先頭に立って集団を引っ張ることを辞さない心の強さと、自身の走りのリズムを大きく崩さないことが結果に繋がると考えることが出来る勝負勘の良さも持っている。
ブダペストから一か月半と間隔が短く、アクシデントからの回復具合の懸念もあり、マラソンの常識から見れば今大会は万全のコンディションで臨むこと自体に困難さが有り、鈴木、大迫と対等に勝負を挑むための第一関門でもあるのだが、伸びしろを含めてその常識を覆すことができるか、楽しみなポイントでもある。
侮れない前回MGC4位、大塚祥平
もう一人、前回のMGCで4位に入り、代表候補選手として東京五輪直前まで代表選手同様の準備をしてきた大塚祥平(九電工)の名前も挙げておきたい。
駒澤大学に在学中の2017年のびわ湖毎日で2時間15分10秒と可もなく不可もなくというマラソンデビューとなったが、九電工入社1年目の2018年の別大マラソンで2時間10分12秒で2位に入ると、8月の北海道マラソンでは2時間12分07秒で4位となり東京五輪代表選考会のMGCへの出場権を獲得、MGCでは鈴木同様に下馬評に名前が挙がっていなかったが、15km地点での第3集団の位置取りから30㎞手前で設楽を追う鈴木、大迫らの第2集団に加わってその後も粘り、国立競技場へ向かう坂を上ってからは3位の大迫が何度も振り返って差を確認するほどの追撃で4位に入り、能力の高さをアピールした。
その後2020年の福岡国際マラソンで自己記録を2時間7分38秒に更新、翌2021年の福岡国際では2時間8分33秒で日本人選手2位となりパリ五輪へ向けてもMGC出場権を獲得、そして今年2月の大阪マラソンでは2時間6分57秒と自己記録も6分台に突入と5000mのベストタイムが13分51秒89、10000mは28分25秒42とけしてトラックでのスピードのある選手ではない大塚だが、殊にフルマラソンにおいては他国の選手にも見劣りのしないレベルまで記録を伸ばしてきた。
元来、気温の高低などの気象コンディションに左右されず、どのようなレース展開となっても大崩れすることなく安定して上位争いに加わってきた選手でもあり、今大会でもその渋太さは侮れない。
展開の鍵を握る井上大仁、川内優輝
今大会はパリ五輪代表選考会であり、本番同様にペースメーカーは用いられず、勝負をより重視したレースとなることが予想されるが、鈴木や大迫ら有力選手としては、お互いに様子を探り合うスローペースとなれば集団が絞られずに大集団で推移する事になり、給水ポイントや折り返し、引き返しポイントで転倒に巻き込まれるリスクが有るので、出来れば早い段階で集団の人数を絞りたいが、自ら動くことは後半に向けて体力の温存が図り辛くなり出来れば避けたいというジレンマに陥ることになるかもしれない。
こうしたレース展開を考えるうえでカギを握りそうなのは、井上大仁(三菱重工)と川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)だろう。
井上には2017年の世界選手権で惨敗を喫した後のインタビューで悔し涙をみせながら、今後は2時間5分台、6分台を出して世界に通用する選手になると語った過去があり、以降は設楽悠太が2時間6分11秒の当時の日本記録をマークした東京マラソンや、大迫が日本記録をマークした2020年の東京マラソンではケニア、エチオピア勢の先頭集団に食らい付き、また鈴木が日本記録を打ち立てたびわ湖毎日や、山下が2時間5分51秒をマークした今年の東京マラソンでもペースが落ちてくるようであれば自ら敢然と先頭に立ち、集団を引っ張ることも辞さないほど、どのレースにおいても世界のトップクラスと戦うことを強く意識した走りを見せており、川内も2018年のボストンマラソンでは体温を奪う冷たい雨に、海外の選手がペースがスタートからなかなか上がらないなか、一人1㎞3分ペースの飛び出しを敢行し、5kmを過ぎて集団に吸収されたものの、このときに自身を追わせることによって有力選手の脚を削ったことがレース後半に効果を発揮、寒さに体が動かなくなった他選手を一人ずつ拾い上げてあれよあれよと順位を上げて優勝を果たし、また昨年、今年の大阪マラソンでもPMがレースを離れる30㎞地点で一端仕掛けて集団の人数を絞る動きを見せており、序盤に極端なスローペースとなったり、中盤以降でレースの流れが停滞するようであれば、ゲームチェンジャーの役割を果たすようなペースアップや揺さぶりを仕掛けてくるかもしれない。
前回のMGCでこの役割を担ったのが、10㎞過ぎの鈴木健吾であり、39㎞手前の橋本崚(当時GMOアスリーツ、現中央発條)だった。
ダークホースは
最後に、前回のMGCで4位、5位に入って代表候補選手となった大塚と橋本のようなダークホースとして、10000m27分29秒74のトラックスピードが有り、2時間7分55秒を記録した昨年の別大でのマラソン本格転向後、NYシティマラソンでも6位に入るなどベテランながらまだフルマラソンでの底を見せていない鎧坂哲哉(旭化成)、昨年の東京マラソンで2時間7分55秒、9月のベルリンでは2時間7分56秒、今年の別大でも2時間7分53秒と3大会連続で7分台をマークした安定感のある聞谷賢人(トヨタ紡織)、この夏のホクレンDC第3戦の5000mで13分27秒79の大幅自己記録更新、第4戦でも13分28秒70で3000m障害で今をときめく三浦龍司(順天堂大)に競り勝つなど好記録をマークして、マラソン練習を積みながらスピード面でも心境を示し始めた赤﨑暁(九電工)の3人を挙げておきたい。
当日の東京の天気は雨のち晴れ、最高気温は19℃とそれほど上がらない見込みだ。このくらいの気温ならば、勝負重視とはいいながらも、記録面でも世界トップクラスとの戦いを想定し、2時間6分台後半から7分台前半での決着を意識してもらいたい。日本代表を決める大会でこの辺りのタイムが出るようなら、パリ五輪でも東京五輪の大迫の6位入賞以上の結果を得られる展望が開けてくる。競技場手前の急坂を駆け上がり、真っ先にゴールテープに飛び込むのはどの選手か、男子は欠場4選手を除く61名がスタートラインに立つ。
文/芝 笑翔 (Emito SHIBA)
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MGCファイナリストのベストタイムランキング
※はMGCチャレンジ期間最速タイムとランキング
男子
1) 鈴木健吾 (富士通) 2:04:56 ※1)2:05:28
2) 大迫 傑 (Nike) 2:05:29 ※4)2:06:13
3) 山下一貴 (三菱重工)2:05:51 ※2)2:05:51
4) 其田健也 (JR東日本)2:05:59 ※3)2:05:59
5) 土方英和 (旭化成)2:06:26 ※29)2:08:02
6) 細谷恭平 (黒崎播磨)2:06:35 ※31)2:08:05
7) 高久 龍 (ヤクルト)2:06:45 ※43)2:08:38
7) 西山和弥 (トヨタ自動車)2:06:45 ※5)2:06:45
9) 井上大仁 (三菱重工)2:06:47 ※8)2:07:09
10)池田耀平 (Kao)2:06:53 ※6)2:06:53
11)上門大祐 (大塚製薬)2:06:54 ※54)2:08:56
12)大塚祥平 (九電工)2:06:57 ※7)2:06:57
13)定方俊樹 (三菱重工)2:07:05 ※9)2:07:24
13)吉田祐也 (GMOインターネット)2:07:05 ※60)2:09:20
15)大六野秀畝(旭化成)2:07:12 ※61)2:09:26
16)木村 慎 (Honda)2:07:20 ※22)2:07:55
17)聞谷賢人 (トヨタ紡織)2:07:26 ※21)2:07:53
18)下田裕太 (GMOインターネット)2:07:27 ※42)2:08:35
19)川内優輝 (あいおいニッセイ同和損保)2:07:27 ※13)2:07:35
20)吉岡幸輝 (中央発條)2:07:28 ※10)2:07:28
21)星 岳 (コニカミノルタ)2:07:31 ※11)2:07:31
22)湯澤 舜 (SGホールディングス)2:07:31 ※11)2:07:31
23)村本一樹 (住友電工)2:07:36 ※50)2:08:50
24)今井正人 (トヨタ自動車九州)2:07:39 ※34)2:08:12
25)青木 優 (Kao)2:07:40 ※66)2:10:01
26)小山直城 (Honda)2:07:40 ※14)2:07:40
27)市山 翼 (サンベルクス)2:07:41 ※15)2:07:44
28)作田将希 (JR東日本)2:07:42 ※18)2:07:49
29)西山雄介 (トヨタ自動車)2:07:47 ※16)2:07:47
29)横田俊吾 (JR東日本)2:07:47 ※16)2:07:47
31)丸山竜也 (トヨタ自動車)2:07:50 ※19)2:07:50
32)浦野雄平 (富士通)2:07:52 ※20)2:07:52
33)鎧坂哲哉 (旭化成)2:07:55 ※22)2:07:55
33)丸山文裕 (旭化成)2:07:55 ※22)2:07:55
33)土井大輔 (黒崎播磨)2:07:55 ※22)2:07:55
36)小山裕太 (トーエネック)2:07:57※26)2:07:57
37)山口 武 (スズキ)2:07:58 ※27)2:07:58
38)小山 司 (SUBARU)2:08:00 ※28)2:08:00
39)岡本直己 (中国電力)2:08:04 ※30)2:08:04
40)柏 優吾 (コニカミノルタ)2:08:11 ※32)2:08:11
40)西 研人 (大阪ガス)2:08:11 ※32)2:08:11
42)佐藤悠基 (SGホールディングス)2:08:17 ※35)2:08:17
43)藤曲寛人 (トヨタ自動車九州)2:08:20 ※36)2:08:20
44)作田直也 (JR東日本)2:08:21 ※56)2:09:06
45)堀尾謙介 (九電工)2:08:25 ※37)2:08:25
46)中村祐希 (住友電工)2:08:29 ※38)2:08:29
46)畔上和弥 (トヨタ自動車)2:08:29 ※38)2:08:29
48)古賀淳紫 (安川電機)2:08:30 ※40)2:08:30
49)河合代二 (トーエネック)2:08:31 ※41)2:08:31
50)山本憲二 (マツダ)2:08:38 ※43)2:08:38
51)秋山清仁 (愛知製鋼)2:08:43 ※45)2:08:43
52)相葉直紀 (中電工)2:08:44 ※46)2:08:44
53)武田凛太郎(ヤクルト)2:08:48 ※47)2:08:48
53)久保和馬(西鉄)2:08:48 ※47)2:08:48
53)安井雄一 (トヨタ自動車)2:08:48 ※47)2:08:48
56)中西亮貴 (ヤクルト)2:08:51 ※51)2:08:51
57)大石港与 (トヨタ自動車)2:08:52 ※57)2:09:08
57)山本翔馬 (NTT西日本)2:08:52 ※52)2:08:52
59)富安 央 (愛三工業)2:08:55 ※53)2:08:55
60)赤﨑 暁 (九電工)2:09:01 ※55)2:09:01
61)橋本 崚 (中央発條)2:09:12 ※58)2:09:12
62)二岡康平 (中電工)2:09:14 ※59)2:09:14
63)田口雅也 (Honda)2:09:27 ※62)2:09:27
64)神野大地 (セルソース)2:09:34 ※63)2:09:34
64)飯田貴之 (富士通)2:09:34 ※63)2:09:34
66)高田康暉 (住友電工)2:09:45 ※65)2:09:45
67)松本 稜 (トヨタ自動車)2:10:32 ※67)2:11:23
出場辞退:池田耀平、定方俊樹
欠場:西山和弥、大六野秀畝、丸山竜也、佐藤悠基